今年6度目の桜を見る会に参加することが出来ました。
2月のウォーキングで平畑公園から最明寺往復を歩いている。そのとき桜の樹とその種類の多いのに驚き機会があったら是非行きたいと思っていた。数人の仲間に声をかけ14日伊勢原駅9時集合で実施することにした。
松田山は早朝まで雨が降っていたとのこと、新松田で山北行きのバスに乗り松田山入り口で下車、久しぶりの快晴に快く6人で歩き出す。
1時間30分で最明寺跡に着く。2月のときは見通しの良かった公園が"花花花"で覆われていた。平日なのに駐車場は満杯。昼食はもちろんソメイヨシノの下。弁当に落ちた花びらも一緒に食べる。
帰路は遊歩道の散策から、13時「寄ヤドリキ」側に下山する。15時40分田代向にて新松田行きに乗車。伊勢原駅17時30分着。
松田町教育委員会によると、「最明寺は、松田山山頂付近の海抜550b位の平坦地に1221年淨蓮上人が信州善光寺の一光三尊の仏を模写し松田山山頂に安置し創建、西明寺(最明寺)と号した。鎌倉時代には、五歩に一楼、十歩に一閣といわれるほど盛大になったが室町時代兵乱相続き衰えた。」とある。
最明寺跡にはいまでも大門跡、本堂跡、護摩堂跡、鐘突堂跡等の地名や石碑石仏が安置されているのを見、当時のおもがげが偲ばれた。
春霞の中に足柄平野と箱根連山。ため息をもらすような絶景には、何時間眺めても飽き足らなかった。
