ここしばらくは
ランチョンミートと炒めたキャベツをつまみにして
泡盛を飲みながらこんな本を読んで(みて)いました

どの本も大変素晴らしかったです
『神々の古層』は比嘉康雄氏が
1993年日本写真家協会年度賞を受賞した作品(全12巻)です
比嘉氏の撮った写真は
巷に溢れる「表現」を目的とした写真達とは
対極にあるもののように思えました
比嘉氏が記録してきた沖縄の祭祀は
神々が神職者に憑依して直接この世に顕れ
神話を再現するものだと言われています。
「日本人の魂の原郷 沖縄久高島」の中に
比嘉氏がクニガミのひとりである西銘シズさんに
イザイホーで歌う神歌(ティルル)を歌って聞かせてください
と言ったところ
「神の歌はその場にならないと歌えない。
その刻になると自然に神が歌わせてくれる」
と諭された場面が書かれていますが
比嘉氏もカメラという呪具を携えた
神人だったのかもしれません
でも、こういうタイプの写真集は
(増山たづ子さんの徳山村写真全記録とか)
今時あまり流行らないのかもしれませんね
さて、ここもいよいよ容量使用率が98%を越えてきました
で、このブログの続きは今後
http://blogs.yahoo.co.jp/hetoshi28
こちらに書いていこうと思います


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