2眼レフカメラのファインダーを覗いている姿は
日本のお辞儀をしているようで
そのことが被写体の警戒感をとくんじゃないか
なんてことを
エルスケンがこの写真集の中で言っていたような気がして
ひさしぶりに引っぱり出してみた
けど・・・
そんなことどこにも書いていなかった(^^;)
しかもこの写真集はほとんどライカで撮られた
写真で構成されているし
ちなみにローライ・コードで撮られた写真で
構成されているのはその下にある巴里時代
2眼レフのファインダーを覗くことが
お辞儀してるみたいだなんて誰が言ったんだろう(^^;)
でも、どこかで読むか聞くかしたんだよね
それにしても、これ良い写真集だなあ
このリブロポート版は絶版ですが
現在は「ニッポンだった&After」として
増補されたものが更に価格も安くなって出ているようです
ところで先日みてきた
MIMOCAのノイエ・フォトグラフィー展に出展されていた
ラースロー・モホイ=ナジのフォトグラム
同じようなことを後年日本の写真家がやってるよなあ
なんて思ったけどどこでみたのか思い出せずにいたら
この写真集の中に岩宮武二氏の制作風景が載っていて
ああ、そうだったと
僕の記憶力がかなりいいかげんなことは確認できた(^^;)

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