以前からよく見に行っているお気に入りの写真Blog
a piece of caramel
土や草や風の匂いがする素敵な写真を沢山見ることが出来る
そのauther「ふくろう」さんがよく使っているのが
タイトルのデジタルカメラ Polaroid a520
1万円前後で売っている
所謂トイカメラの範疇に入るものかなと思うが
彩度の高い部分を更に強調するような独特の発色がユニークで
と、いうよりそれはふくろうさんの使いこなし方が見事なのであって
ということは重々わかってはいるのだけれど
結局、その誘惑に抗いきれず、本日手元に届いたという訳(^^;)
RICOH GR DIGITAL
撮像素子は1/1.8 インチCMOS(500万画素) で
レンズの焦点距離は8.54mm(ライカ版だと40mm相当かな)
電源は単4を4本使用
1GBまでのSDカードに対応(内蔵メモリ16MB)
大きさは横幅がGR Digitalより少し小さい以外はほぼ同じ
そして取説も読まず
早速に撮影した最初の1枚がこれ!
縁あってうちにやってくることになった
中山ダイスケ氏のドローイング作品
Polaroid a520
中山氏の作品は
刃物や棘、ピストルといったものをモチーフにした
初期作品群のイメージが強烈だが
その後もコミュニケーションの不安のようなものを
テーマに取り上げ、表現してきた
この作品で取り上げられている「城」も
本来、戦に備えてつくられたものではあるが
何百年もの長い時間の中で存在する理由が
すっかり変容したものである
このドローイングのなかの「お城さま」は
なんとやわらかな表情をうかべていることか
そして街のシンボルとして
自分の位置を知ることのできる
ランドマークとしても描かれている
「お城さま」には
コミュニケーションの不安のようなものは
少しもないように見える
これは逆説的な表現なのだろうか?
いや、僕にはそうではないように思える
コミュニケーションの不安は依然として
内包されているのかもしれないが
その上で尚「お城さま」は
コミュニケーションすることを求めているのだと思う
さてさて、肝心のa520の写り
リサイズとシャープネスかけたんで
少々わかりにくくなってますが
いきなり大ピンぼけ!(笑)
あとから取説読んでみたら
フォーカスは1m以上の距離であうのだそうで
どうやらパンフォーカス?
さてさて、これからうまく使いこなせるのか
いきなり不安な出だしなのでありました(^^;)
RICOH GR DIGITAL
そして運良く購入することのできた
中山氏のドローイング作品
疲れたときには時々眺めて元気出したいと思います
はやく額縁探しに行かなくちゃ
どんな額縁にしようか妄想ふくらみまくりです(笑)

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