100Hearts & 1000Trails

さて、町内運動会の打ち上げで
コップ酒をしこたまあおって帰宅してから
最後のエントリーをアップしよう
ちょっと太ももが筋肉痛(^^;)

地域のコミュニティに参加することはとても大切だと思う
自分の足下を掘るのだ


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ひととおりの作品を見終えて宮浦港に戻ってくると
すっかり日は斜め
草間彌生の赤い南瓜がギラギラとした夕日を照り返していた

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そして直島に着いたときに目を引いた
ズラリと並べられたパイロンは
日が暮れると中に灯りが点る仕掛けになっていた

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まる１日「直島スタンダード２」を体験してみて
朝のフェリーの中で感じた違和感の理由がなんとなく理解できた

直島スタンダード２　のチラシから
少し引用させてもらおうと思う

「・・・カウンターカルチャーという装いが
　　　消費文化の一フレーズとなってしまった今日では
　　　　芸術活動は社会への単なるカウンターカルチャー
　　　　　　　として存在するだけでは意味をなさない・・・」


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そして船はゆく
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RICOH Caplio GX +DW4


ちょっと力の入り過ぎちゃった(^^;)セルフポートレイト
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今回GR DIGITALで撮影した中には
ストロボを焚かなければ撮影しても良い
という 許可を得て撮影した作品の写真も相当含まれているが
（あとは子供の写真とか・笑）
護王神社や赤南瓜など公共的な施設としても設置されている
一部を除いて作品を撮ったものは掲載していない

直島にいったら是非スタンダード展の会場を
彷徨ってみていただきたい(^ ^)

恐るべきさぬきうどんの
怪しい手描き地図にうどんそのものの写真なし
みたいなもの？（笑）

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繰り返すが
「直島という場はテーマであり、作品は場のピークである」
と位置づけられている


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実社会を動かすシステムのひとつとして芸術を考える
ということなのだそうだ



関係ないけど直島には猫が多い
どの猫もまるまるとしていてあまり人を恐れない

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この黒猫は宮浦の展示作品
旧床屋/三宅信太郎「魚島潮坂蛸峠」
の前にいたのだが
ここまでの登り坂は自転車で登るのは少し厳しいかも
またバスの本数も少ない

あきらめて歌でも歌いながら歩こう

狭い路地が入り組む集落の中に作品は点在している
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作品の存在を示す白いパイロンは本当にさりげなく
ポツンと置かれていて
うっかりすると見落としてしまいそう
案内マップをたよりに作品を巡ったが
時間さえ許せば本当はその案内マップもなしで
直島をくまなく巡りたかった


直島八幡神社　上原三千代の作品が展示されている
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家プロジェクト第４弾「護王神社」
ガラスの階段は地下の石室に続き、地下の石室にはこの階段を通した光が入ってくる
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古い家のもつニックネーム　屋号を示す表札
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真っ赤なホオズキのような電球は軒先にぶつからないよう注意を促すためのモノ
これ自身はアート作品ではないのだけど
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これももちろんアート作品などではなくタダの交通標識
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「加納容子ののれん」は期間中「直島にとってのハレの日」にかけられる
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結局子供と一緒に回ったこともあって
本村と宮浦のスタンダード展２と家プロジェクトを見て回るだけで
地中美術館やベネッセハウスには立ち寄ることが出来なかった

さて、いよいよ直島に到着です
船が港に入ると
まず目にはいるのが草間彌生の真っ赤な南瓜
そして宮浦港のフェリーターミナルも
最近リニューアルされて「海の駅　直島」として
生まれ変わっています
これは「金沢２１世紀美術館」の設計で世界的に有名な
妹島和世さんと西沢立衛さんによる共同設計事務所
ＳＡＮＡＡによる建物
（あとの日記でこのあたりの写真は掲載します）

スタンダード展及び家プロジェクトの中心は
島の反対側にある本村地区
気候も良いので自転車で行くことにしました
宮浦から本村までは約２キロ、
途中標高２０ｍ位まで登りますがママチャリでも大丈夫

高松などでレンタサイクルを調達して
持ち込むのも良いかもしれません


本村港にて　RICOH GR DIGITAL

本村の集落は狭い路地が入り組んだ昔ながらの港町
1998年から展開されてきた「家プロジェクト」ならびに
今回の企画展「直島スタンダード２」の作品は
そんな集落のあちこちに点在しています

直島スタンダード２のガイドブック700円　お勧めです
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直島スタンダード２のチケット　さてこれから集落を散策しましょう
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案内地図はありますが
矢印付きの案内看板のようなものはありません
目印は船の中で、宮浦港でも見かけた白いパイロン
あっちの路地、こっちの路地をブラブラと散策していると
チラッと見かける白いパイロン

碁会所のパイロン　みみの部分の朴の木の削りかすで誰の作品かわかりますね
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この白いパイロンの置かれているところが
「直島スタンダード２」の作品というわけです
直島の集落という場に迷い込んで、
作品と出会う小さな旅が用意されているのです

この企画展については
「直島という場はテーマであり、作品は場のピークである」
と紹介されていますが
なるほどそのことは
こんなふうに表現されているのだなと感じました

まだまだ続く

一昨日はとあるセミナーをサボり
更に友人がパネリストをつとめるシンポジウムにも出かけず
直島スタンダード２を見に出かけてきました

大事な用事をサボってこその休日です（笑）

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さて、直島を訪れるのはもう十数年ぶり
当時は精錬所があることくらいしか知られていない
観光とは全く無縁の島で、フェリーに乗ってると
周りの視線が「こいつ何しに来やがったんだ？」
って言ってるように見えたモノです

んが、いまはもう何もかもが
なんだかビックリするくらい変わっていました

フェリーの中はおしゃれな若い女性が半分以上！
女の子同士の二人組とか女の子主体のグループが多いんですよ
んで、そんなグループの中の男の子も
オシャレで優しそうな・・・・・
そうそう、一眼レフとかの
本格的なカメラを持った人も多かった

ワンカップで顔を真っ赤にしてあしらい方を間違えたら
ひょっとしてやばいかなっていう感じの人は
もうどこにも見あたりません

フェリーもすっかり綺麗な船になっていて
更に船内はスタンダード２展にちなんだディスプレイで
飾り付けられています

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（まだ直島に着かない・・・・・）

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