100Hearts & 1000Trails

GR DIGITAL を実際に購入する１年以上前から見ていた（笑）
GR BLOG では時々トラックバック企画というのをやっている
ようやくGR DIGITAL を手に入れた事だし
使い方をマスターする意味でもいろいろ撮ってみようというわけで
今日はGR BLOG「トラックバック企画モノクロに参加」
RICOH GR DIGITAL「白黒モード」にて撮影してみた
Photoshop Elements 4 にて
「リサイズ」→「アンシャープマスク」→「Web用に保存」のみの画像












全部うちの敷地内・・・・って
田原桂一じゃないっちゅうの
あんなに重い黒じゃないわけなんですが

ということで
SONYのハンディカム用ワイドコンバージョンレンズを
Caplioに取り付けてみた

OLYMPUS E-300 ZD 14-45mm

凄いでかいでしょ
SONY VCL-HG0737 　発売当時の定価18,000円
前玉のでかさは一目瞭然、鏡筒はアルミ（多分）
中もガラスがみっちり詰まってる感じでかなり重い
カメラ本体よりご立派でかなりアンバランス
実はハンディカムでも、このでかさと重さのため
殆ど使わずお蔵入りになっていたという(^^;)

しかし、レンズというのはでかくて重いほど
性能が良い・・・・・はず

早速テスト撮影


RICOH Caplio GX



RICOH Caplio GX + DW4
この組み合わせは優秀ですねえ
でも、GRとGW1はもう一つ上なんでしょうねえ

そして、最後に期待のSONY製　ハンディカム用
ワイドコンバージョンレンズ装着
アダプターが折れそう・・・・・なほどではないけど
常用するのはちょっとためらわれる感じ
さて、肝心の写りは・・・・・





Caplio GX + SONY VCL-HG0737

このくらい豪快だとかえって気持ちいいですね（爆笑）

やはり純正の専用品っていうのはよくできている
というかそもそも動画用と静止画用を比較するのもなんなんですが
このソニーのコンバージョンレンズも
ハンディカムに付ければ抜群なんですよ

GH-1にワイドコンバージョンレンズ付ける時は
DW4流用でも良いかなと思ったけど、
やっぱりGW1・・・・・いや、今はまだ(^^;)

GR DIGITALについては外付けファインダーだけを
装備した状態が一番格好いいと思っている
サッと取り出してサッと撮るには
シンプルなスタイルに限る
余分なオプションでシステムアップするのは
このカメラのコンセプトに反する

といった舌の根も乾かないうちに（苦笑）
引き出しをゴソゴソしていたら
随分前に買ったハンディカム（初代メガピクセル）の
オプション諸々が出てきた
レンズ保護用のMCフィルタが欲しくて買ったフィルターセット
付いてきた偏光フィルタは一度も使っていない
ところがどうやらこの径が37mm

OLYMPUS E-300 ZD 14-45mm

と、いうことはGH-1を買えばこれが使えるのか・・・・・

そういえばジムカーナの時に車載を撮ろうと購入した
ワイドコンバージョンレンズもあったな・・・あれも同口径の筈

OLYMPUS E-300 ZD 14-45mm


そんなわけであっさり主張をひるがえしてGH-1をオーダー(^^;)
ついでにそのスタイルだと
ストラップはネックストラップだよな・・・・・と
GS-1もオーダーしちゃいました



OLYMPUS E-300 ZD 14-45mm

そうそう以前elferさんに教えていただいた
ARTISAN & ARTIST のネックストラップですが
プラスチックの留め具を切り離して、
短い方（カメラ本体側）だけをカチッと留めるという方法
うちのはこんな状態なんで、そのままでは出来ないんです(T_T)

さて、このワイドコンバージョンレンズ
倍率は0.7倍でCaplio用DW4の0.8倍よりワイドにできる筈
結構ごついもので、値段もかなりしたような気がしますから
ひょっとして掘り出し物？

と、いうことで
同じくアダプターが37mm径の Caplio GX に取り付けて
試してみましたが、それはまた後ほど

こないだの日曜日は町民運動会に参加した

前夜の痛飲がたたり
少し遅刻して会場に着くと
「おお〜、早速だけど土器チャンピオンレースでてよ」
とゼッケンを渡される

レース名だけは凄いけど
要するにスポーツの現役を引退した世代の（笑）
４０歳以上限定の徒競走

エリートアスリートなどではなかったけど
今でも時々自転車には乗っているし
二軒茶屋の代表として
まあ、そこそこの成績は残るはず

エントラントを見回してみたら
なんかチョロそうな奴らばっかり（すいません）

なんだよ、このメンツじゃ
オレの優勝決まったみたいなもんじゃん(^_^)v

と、余裕綽々でスタートに付く
合図とともに5ｍで楽勝を確信
あとは記録だよなと思いながらコーナーに入った瞬間
（注：あくまでも地方の田舎オヤジ軍団の競争です）
右の太ももが悲鳴をあげた
足の後ろ側がつったみたいで痛い痛い(T_T)
こらヤバイと思いながら２人に抜かれてゴール
普段自転車で足の前側の筋肉は使ってるけど
後ろ側ってほとんど使ってなかったんだよねえ

「最後流してんじゃねえよ」
「流したんじゃねえよ！足つったんだよ！」


OLYMPUS E-300 ZD 14-45mm

しかしその後ちょっと飲んだら楽になって
少し痛む足を引きずりながら
２つばかり競技に参加させられる

打ち上げではまたもや最後まで居残ってしまって日本酒を痛飲・・・
翌日以降軽い痛みは残るものの
大して気にもとめていなかった

水曜日いつもの山に自転車で登ったとき
調子よくないような気がしたのは
運動不足のせいかなと思っていたけど

昨日かみさんが僕の背中を見て
「あんた、それどしたの！」という

「なにが？」

「あし、あしのうら」

なんか付いてるのかと思って足の裏を見るが・・・・・

「違う違う、太ももの後ろ！」
（そらあしのうらっていわんだろ）

で、鏡でみたら、こないだ足がつったところが
紫色のアザになっていた
肉離れじゃん！
道理でまだ痛いはず。ちょっとヤバかったのかも(^^;)

今回の直島の旅は予想していた以上に充実したものだった

スタンダード展にも感心させられたし
家プロジェクトも興味深かった

家プロジェクトの中で印象に残ったのは「角屋」と「南寺」
角屋のほうは連休中で観客が多いこともあって
ゆっくり落ち着いて見られなかったが
南寺は作品の展示方法もあってゆっくり鑑賞することが出来た

ジェームス・タレルによる南寺の作品を体験して
善通寺の戒壇巡りを思い出した

そして、スタンダード展が掲げていた
「芸術を政治や経済と同じ位置までもっていく」
「直島という場はテーマであり、作品は場のピークである」
という位置づけ
「実社会を動かすシステムのひとつとして芸術を考える」
ということについて
かつては宗教がその役割を果たしていたことに思い当たった


RICOH GR DIGITAL

その宗教は農耕や漁労における豊作、豊漁を願うところに
ルーツがあり
それらの生産作業は地域のコミュニティによる
共同作業によって成り立っていた

宗教は祭りなどの年中行事によって
地域のコミュニティを維持する役割を果たし
そこに贅をこらした寺院や神社やあるいは仏像、御輿
といったものが存在しているのだ

スタンダード２で企画展に関連して
稲作を復活させた意味はそこにあったのだ

最後に「直島」は製錬所の島として知られていて
日本の金の６０％を産出している
勿論金山があるわけではなく、
廃棄物のリサイクルによるものだ
産廃で有名になった豊島のゴミも直島で処理されている
直島は再生の島でもある

というわけで長々と引っ張った
直島日記　この辺で一旦幕としたい


２月１６日　このエントリーで
GR BLOG
トラックバック企画夜景に参加します

さて、町内運動会の打ち上げで
コップ酒をしこたまあおって帰宅してから
最後のエントリーをアップしよう
ちょっと太ももが筋肉痛(^^;)

地域のコミュニティに参加することはとても大切だと思う
自分の足下を掘るのだ


RICOH GR DIGITAL

ひととおりの作品を見終えて宮浦港に戻ってくると
すっかり日は斜め
草間彌生の赤い南瓜がギラギラとした夕日を照り返していた

RICOH GR DIGITAL

そして直島に着いたときに目を引いた
ズラリと並べられたパイロンは
日が暮れると中に灯りが点る仕掛けになっていた

RICOH GR DIGITAL


RICOH GR DIGITAL


RICOH GR DIGITAL


RICOH GR DIGITAL

まる１日「直島スタンダード２」を体験してみて
朝のフェリーの中で感じた違和感の理由がなんとなく理解できた

直島スタンダード２　のチラシから
少し引用させてもらおうと思う

「・・・カウンターカルチャーという装いが
　　　消費文化の一フレーズとなってしまった今日では
　　　　芸術活動は社会への単なるカウンターカルチャー
　　　　　　　として存在するだけでは意味をなさない・・・」


RICOH GR DIGITAL

RICOH GR DIGITAL

そして船はゆく
RICOH GR DIGITAL

RICOH Caplio GX +DW4


ちょっと力の入り過ぎちゃった(^^;)セルフポートレイト
RICOH GR DIGITAL

今回GR DIGITALで撮影した中には
ストロボを焚かなければ撮影しても良い
という 許可を得て撮影した作品の写真も相当含まれているが
（あとは子供の写真とか・笑）
護王神社や赤南瓜など公共的な施設としても設置されている
一部を除いて作品を撮ったものは掲載していない

直島にいったら是非スタンダード展の会場を
彷徨ってみていただきたい(^ ^)

恐るべきさぬきうどんの
怪しい手描き地図にうどんそのものの写真なし
みたいなもの？（笑）