どうも僕はマイナーなカメラばかり選ぶ傾向にあるようで
マミヤC330 55ミリ付きなんてのはその最たるものだけど
135サイズのカメラも例にもれず・・・
これはレンズ交換式のレンジファインダー機
CONTAX G2+Biogon28mm
そして一緒に写っている
コダクローム64(KR)とエクタクローム200(ED)は
もっとも愛用していたフィルム。
OLYMPUS E-300 ZUIKO D 14-45mm
これまた、あっという間に
デジタルカメラの時代になってしまってお蔵入りの1台。
なぜにレンジファインダーなのか。
それは僕の大好きな28mmという焦点距離のレンズにある。
焦点距離の短いレンズは普通に設計するとフィルム面に近づく。
ところが一眼レフカメラでは
ミラーの動くスペースを確保するため
後玉の位置にはどうしても制限があって
レンズ設計にはちょっとした工夫が必要となる。
その点、ミラーボックスのないレンジファインダー機では
よりシンプルなレンズ配置が可能になり
性能の良いレンズをつくりやすいといわれるのだ。
minolta DiMAGE A1
こうやってレンズを外してみると
このCONTAX G 用のBiogonは後玉が
マウント面からかなり後ろに配置されているのがわかる。
そして実際、これは描写力に優れたレンズとして定評があったのだ。
重箱の隅をつつくような機能性能の追求に興味はない
な〜んて言った舌の根も乾かないうちになんだけど
それなりの対価を支払うのにやはり言い訳は必要なのだなあ(笑)

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