現実  家族のこと

父が緊急搬送されてから10日。
ペースメーカーを埋め込むことによって
心臓は動かされているけれど、依然意識は戻らず。

水曜日に様子を見に行った時は僅かではあるけれど
自発呼吸をするようになり、不足分を人工呼吸器で補う
という状態になっていた。
搬送された時は、しわしわで指が細くなったな〜と
年老いた父の手を目の当たりにしたが
その指がすごく太くなっていて、手もパンパン。
浮腫んでいるのがはっきり見てわかる。

このまま状態が上向きになれば
呼吸器を外せるかもしれない。
ただ、意識が戻らないと呼吸器を外した後の
呼吸練習の呼びかけに反応できないため
また挿管し、呼吸器を装着することになる恐れもある。
排出能力が落ちているから、どうしても浮腫んでしまう。
利尿剤を使うと、血液中の水分も排出されてしまい
危険なので使うことができない。


看護師からそんな説明を受け、長丁場になるだろうから
自分の身体と心が参ってしまわないように
できるだけ普段と変わらない生活を送ることを心掛ける。
焦っちゃダメなんだ・・・と
自分に言い聞かせた。

金曜日、いつものように朝からジムに籠り
エアロ、パワーヨガのレッスンを受け
お昼休憩をしていると、病院からの電話が  

主治医がお父様の現状を説明したいと申しております。
今日の15時半にこちらにいらしていただけますか?


金曜のレッスンは17時半まで続くんだけど
そこまで通常運転はできないからね。
当然二つ返事で出向く約束をしました。

約束が15時半だから、更にダンスレッスンと中級エアロの
2本を受けて((笑 14時45分にレッスン終了。
シャワー浴びて母を迎えに行き、約束の5分前に病院着。

・・・ちょっとは余裕持って動こうよ ´_`
久々にオーディエンスの声が聞こえてきますが ^o^;
なるべくいつも通りの行動を!・・・ですから (^-^;

呼ばれるまで・・・と父の様子を見に行きました。
浮腫みは2日前より酷くなり、両脇に氷枕を挟まれ
全身を冷やされているからなのか
浮腫んだ手は氷のように冷たい。
血圧は93で安定している。
頬骨の下辺りに刺された管から栄養を取り込んでいる。
でも管だらけの父を見ると もう頑張らなくてもいいよ と
声をかけたくなってしまう。・・・我慢、我慢。

何もしてあげられない辛さなんて
必死に頑張っている父に比べたらなんでもない。
私が泣いちゃだめだ。

5分ほど待って面談室に通された。

搬送されてから少し上向き傾向だったのですが
昨日から40度以上の熱があり
今朝の検査結果、レントゲンを見ると
状態がかなり悪化しています。
搬送直後のレントゲンでは両肺に異常はないものの
心臓が肥大して、心不全の傾向がみられていました。
こちらが今日のものですが、肺を見てください。
真っ白で明らかに水がたまっている状態です。
心臓の機能が悪くなっている関係で
手足の浮腫みも酷くなっています。
尿はきちんと排泄されているのですが
血管の中に通常沢山入っている水分が
炎症、肺炎等ですね、そういう状態が起こると
どんどん血管の外に流れ出て行ってしまって
手足の浮腫みなって現れるんです。
なので、血管の中の水分は不足しているけれど
皮膚の浮腫みは悪化してしまうという状態です。
血液検査でも様々な数値が悪く出ています。
炎症の数値も高いので肺炎のみでなく
尿路感染症、膀胱炎ですね、その可能性も高いです。
酸素の取り込みも非常に悪い状態で
通常人間の酸素取り込みは20%程度なんですが
今は3倍の60%を送り込み、圧をかけていて
人工呼吸器を離すことができない状態です。
引き続き、抗生物質等で感染症を抑えていく治療を
していきますが、今の状況は一度よくなりかけて
また再度悪化したという感じで
治療を続けていってもこの繰り返しになる
可能性が高いと思われす。
高齢で心臓が弱っているということもあるので
体力的にどこまで頑張れるか・・・。
中心静脈栄養といって、首からカテーテルを入れ
点滴で心臓近くまで濃い栄養を送ってはいますが。
場合によっては近いうち急変ということも起こり得ます。
勿論、よくなる可能性が0という状態ではないのですが
予断を許さないといった感じです
あと、今人工呼吸器の管が入っていますが
これもあまり長い期間入っていると
口の中の圧迫によりに潰瘍ができたりして
様々な合併症の可能性が出てくるため
通常は2週間以内で抜くということになっています。
あと1週間程度で抜かないと体には悪影響を齎します
来週になっても人工呼吸器が離せないようだと
気管切開をして喉に開けた小さな穴に
直接チューブを入れ酸素を取り込む
という処置が必要になってきます。


大体このような説明で
あとはこちらの疑問をぶつけていくという感じ。
気管切開して酸素を取り込む手術まですることは
家族全員望んでいない。
それで意識が戻る可能性があるのなら DO だが
そこまでしても快方の見込みがないなら DO NOT だ。
家族で相談はするが、気管切開はしないと思うと告げ
来週までに今後の方向性を報告することにした。
それまでに急変した場合、電気ショック等の
積極的な治療は不要とお願いし、面談を終えた。

厳しい現実を突き付けられた。
でも、くよくよしている時間はない。
明日、兄2人が母の施設に来るというので
私も加わって納得のいく話し合いをしたいと思う。
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