窓の向こうは雪模様。今年最初の雪です!
豪雪地帯の方には申し訳ないのですが、たった10cmの積雪で授業をなくして校庭で雪だるまをつくるような地域に育った私は、雪が降るとしあわせな気分になります。あの時の茶色い雪だるまは忘れられないわ(笑)
そう言えば、白い万年筆はいろいろありますが、
雪のように白い万年筆はあまりないように思います。特に雪の冷たさを感じさせるような透明感のある白には、なかなかお目にかかれません。思い出すのは、モンテグラッパのホワイトナイツ。某万年筆屋さんの綺麗なショーウインドーでお目にかかれます。とても手の出せるお値段ではないので−−私にとっては−−純粋に‘目の保養’です。エナメルでなく石が嵌め込んである上位バージョンの実物も見てみたい気がしますが、日本には入らないんでしょうね。さびしいけど。
そこで、おなじモンテグラッパの製品ミクラ・ホワイト。
4か月待ってようやく手に入れたこの万年筆−−。カートリッヂ式でコンバーターが使えないのが難ですが、J.Herbin のカートリッヂが使えそうなのでレディ・シャンタンのような細工は不要です。それはそれで物足りないような...。(末期症状)
私の持っている個体は、起こし気味の調整が施してあるようです。手帳に書くときに向くかしら。モンテグラッパらしいやわらかいペン先で書いていると、だんだんとやさしい気持ちになれます。
さてと、この万年筆をもって、そろそろ出かけるとしましょうか(TT)

アフリカと比べると短さがわかりやすいでしょ(笑)

0