万年筆を使っていると、ブロッターがほしくなりますよね!
‘ブロッター’という言葉はあまりなじみがないかもしれませんが、インク吸い取り紙、もしくはその紙を取り付けた器具のこと。写真をみると「ああ、あれね!」だと思います。
私が一番よく使っているのは、S&Hのちいさなちいさなブロッター。
手のひらサイズがうれしい上に、取っ手の真鍮色がとても愛らしいんです。しかも、この真鍮の取っ手はただの飾りではありません。ちゃんとネジになっていて、これを緩めることで吸い取り紙が簡単に交換できるという実用的な取っ手なの! 締めるとしっかり紙を支えてくれるので、紙が伸びてきてもすぐに調整できて大助かり。もっとも、私、最近までネジになっているってこと、知りませんでした(^^;)
ただし、このサイズだとちいさすぎて、一度に吸い取れるのはサインぐらい。そういう意味ではちょっと実用的とは言いがたい代物です。
だから、大きなブロッターも持っています。手紙や文書に大活躍!
これなら、A5の便箋でも数行まとめて処理可能です。重厚な書斎机で使いたい気分になります。(ちゃぶ台ではなく..._| ̄|○)
とっても便利なブロッターですが、いずれも持ち歩きにはちと難があります。私はシステム手帳のポケットに‘吸い取り紙’だけを挟んで持ち歩いています(笑)
この大きさのちがいをご覧くださいませ!

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