面白かった高校野球だ。
8月6日の開会式直後の第一試合
「健大高崎が9回逆転、今治西を破る 甲子園第1日健大高崎−今治西 9回表健大高崎2死二塁、片貝は左前に決勝打となる適時打を放つ。投手矢野敦、捕手伊藤=諫
(6日、健大高崎7−6今治西)
健大高崎が接戦を土壇場でものにした。9回無死から3連続長短打で同点。さらに2死二塁から、片貝の左前適時打で勝ち越した。初の甲子園で15安打に持ち前の機動力をそつなく絡めた。今治西は4回に7長短打を集中して逆転したが、逃げ切れなかった。 」
健大高崎7−6今治西の経過は、人の人生を感じる。
塁でると、バントで送る塁を進める、今治西。
今治西は、積極的な野球ではなく、守る野球で、
勝ってきたのか、疑問な采配である。
投手も、にげる投球であり、打たれるのは、同然である。
それに、くらべ。ヒットで出ると、すぐに、盗塁する健大高崎。
この違いが、前半に、今治西に、有利、勝っていた。
それが、9回表に、逆転する。
最後まで、積極的に、試みた勝利である。
打てる球、初球から打っていく、それが、最後まで、
行ったことが、勝利に結びつく。
多分、群馬県の大会は、激戦で、
何度も、敗退した経験が多い、勝てる野球は、
打ち勝つ、塁に出ると、積極的に、前に行く盗塁をしないと、
勝てない大会なのだと、感じた。
今治西の押さえの下手投げ投手の欠点が、最後は、
打たれる原因になっていくのは、一つは、攻撃の野球がなかった。
外角にしか、決め球、投球しないのが、見透かされて、打たれた。
NHKの解説者が、「とうじて、内角に、投げないのか、そして、外角に、投げる。
下手投げの投手で、135キロの速い球を投げられるのは、
上から投げると、140以上の速さを感じる。」いうことを聞いて、
今治西は、試合数の少ない大会だから、昔からの戦いで、勝ってきた。
あんなに、速い、下手投げの投手が、どうして、内角の速い球を投げないのか、
内角に食い込む球を投げないのか、投球の問題に見える。
健大高崎は、はつらつ、楽しんでいた。
9回でも、負けているのに、初回のように、積極的に攻撃野球していた。
人生は、速い球を持ている投手も、偏った、試合していると、
打たれる。
攻撃の野球が、災難、不運、どっぱすることだと、
健大高崎の野球みていると、積極的に、生きることだと感じる。

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