例年通りの気候なら、2月の国道413号(道志みち)は道志川沿いの
山の谷間を通る道路なので山影になる事も多く、
日が当たらない個所は路面凍結しているのでシーズンオフ期間ですが
季節外れの暖かさが続いたので(4月後半の陽気?)
「道の駅どうし」までプチツーリングに行ってきました。
ルートはいつも決まっていて、相模川沿いを上流に向かって走り
高田橋を左折して、半原経由で道志みち入ります。
このルートなら、信号が少なく比較的気持ち良く走る事が出来ます。
しかし、観光シーズンともなれは逃げ道が無いルートなので
要注意です(臨時サイン会場もあったりします・・・)
県道54号で愛川町から半原に入ると、山奥に突き進んでいく感じで
クルマ1台分の幅しかない中津川に掛かる馬渡橋を渡って
半原の集落を通ります。
半原日向の信号で国道412号入り、山中湖方面に向かう国道413号
「道志みち」に入ります。
もうかれこれ20数年道志みちを通っていますが、
昔は森の中を縫うように通る狭い林道に、舗装がしてあるような道で
低速のクネクネ道が延々と続く、走っても、走っても、
なかなか山中湖まで辿り着かないイメージでした。
そんなクネクネ道も、かなり道路整備が施されてヘアピンのような道は
閉鎖されて、いたるところが廃道になっています。
(約クルマ2台分の幅も無い)
代わりに増えたのが真っ直ぐな道、橋、トンネルです。
良くみると、橋のカタチは一つ一つ違いますね。
時代の流れとは言え、クネクネ道が少なくなって寂しい気もします。
国道413号の最高地点、標高451mは山影の苔が生えてる所です。
いかにも道志みちって感じです。
両国橋まで来ると、いつもコーヒーブレイクしています。
この先、クネクネ道が連続する区間なのでバイクのコンディションを
確認するため、と言う事もあります。
路面温度を確認するため、素手で路面に触ってみると
日陰はかなり冷たく、2月とは思えないほど気温は高いものの
まだコーナーで無理をすれば転倒の可能性もありそうでした。
恐る恐るペースを上げて走りますが、路面のうねりもかなりあるし
路面のグリップレベルもかなり低いので、バイクをバンクさせると
幾度となくズルッときたので、無理せずに気持ちを切り替えて
まったりペースで景色を楽しむ事にしました。
両国橋からは道幅もそこそこで、まったりペースで走る分には快適で
快晴のお天気なので、山と山の間からは富士山が顔を出しています。
道の駅どうしに近くなると、都留方面に分岐する看板が出てきます。
都留方面に行くと、これまたナイスな道が連続なのですが
楽しむにはまだ時期が早いので、今回は行きませんでした。
この分岐から少し走ると「道の駅どうし」に到着です。
道の駅どうし
http://www.fujisan-net.jp/MICHIEKI/doushi.htm
まだ続きます。

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