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2013/6/21
「「夢と志のある国 日本」 石碑建立」
文化
「夢と志のある国 日本」 石碑建立
25・6・21
陸地が縦長に成っている九州には、イギリス国グリニッジ天文台を通る経線を0度をとする、東経130度30分のラインが縦に通っています。
そして、其のラインに添って、鹿児島県の屋久島から福岡県神湊に浮かぶ「地の島」まで、40社余りの神社が存在します。 別紙参考
「42神社」
http://blog.livedoor.jp/miitsuline/archives/7110640.html
其の屋久島の、南端である平内の海辺に「屋久島おおぞら高等学校」が建設され、其の校舎の形は南方の守護神である「朱雀・すざく」が、羽根を広げた形です。そして、頭は北方を向いており、その先には屋久島の真北に位置する矢筈岬に「矢筈神社」が有り、其の御崎からは視界が良い日には薩摩半島の開聞岳が望めます。其の開聞岳の麓には、「枚聞(ひらきき)神社」が有ります。
そして、其のラインを北に上ると、鹿児島市花尾「花尾神社」→熊本県芦北町「佐敷諏訪神社」→福岡県大牟田市「上内八幡宮」→ 久留米市「水天宮」→佐賀県基山町「宝満神社」→「大宰府天満宮」→古賀市「熊野神社」→「宗像大社」などが存在し、海を渡ると地島に「慈島神社」が有ります。
そして、沖に出て行くとバルチック艦隊を撃破した地点を通過します。
何故、九州の東経130度30分のラインに、40社もの神社が存在するのでしょうか。其れは、其れだけ九州の人々が信仰心に厚いからにほか成りません。
其の原因には、日本の歴史の基と成っている神武天皇が、南九州から奈良に向かい、日本の政・まつりごとを始めた事に関係があるのでしょう。
そして、明治維新も南九州生まれの西郷隆盛翁・他が大きな役割を果たしています。
日本の伝統文化は、天皇陛下の存在を全国民でお護りし、天皇陛下の役割は、国民を代表して森羅万象と繋がり「御陵威・みいつ」する事にあります。そして、天皇は、国民の在り方に付いて「詔・みことのり」をしなければ成らないのです。
日本の天皇陛下は、「治山」「治水」の為に、山に植樹をして水を護り、田植えをして稲を収穫し、新米を食べる時は新嘗祭の儀式を行い、先祖霊である「御祖神・みおやかみ」を呼び集めて、一晩中かけて直会・なおらいをするのが役割と成っています。其の、日本の「天皇・すめらのみこと」の役割には重要な意味があり、その日本の伝統文化こそ世界に誇れるモノでしょう。
自然環境を大事にする日本の伝統文化は、行く先を見失った世界人類の良き指針と成るのではないでしょうか。其の為には、世界の人々に理解できる何かを表に現す必要を強く感じるのです。
処が、世界の代表的な暦は、イエスキリストの生誕を記念する太陽暦であり、日本の神武天皇を紀元とする暦は世界には通用しません。
其れに、地点を示す「経度」は、イギリス国のグリニッジ天文台が基準地点と成っており、日本は東経125度〜145度の位置に有るとされています。
そこで、イギリスが決めた経度に代る、世界人類の新しい精神の指針と成る縦軸の「みいつライン」の重要性が浮かんで来ます。其のラインは、南北に大地が伸びている九州は適しており、其の九州のラインの持つパワー・力は、大事な神社が縦に数多く並んでいる事でも明らかです。
日本人の精神は、稲作文化に支えられて山に植林をし、水を護り、稲作に合わせて神社でお祭りを続けて来たことで培われています。其のお祭りは、村全体の人々の総意に拠って行われています。処が、其の日本人の心は段々と稲作文化から離れ、個々が勝手な行動をするので、バラバラに成って来ています。
そして、学校教育も登校拒否が増え、先生の言う事を聞かない生徒が増えて、手を拱き学校に通えなく成った先生が、全国に何万人も存在する状態です。
其れ等の精神の荒廃を防ぐ為にも、心ある人々が協力して、何等かの対策を図らなければなりません。
其の為の一つとして、日本人の心の故郷である神社に、もう一度若者の意識を集める為に、此の「夢と志の有る国 日本」の石碑建立は、意義ある物と成るのではないでしょうか。
発起人の一人として、心から皆様の御協力をお願い致します。
平成25年6月21日
文責 礒邉自適
投稿者: 礒邉自適
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