今日、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で始まった
特別展「奏でる身体」をみてきました
RICOH GR DIGITAL
正直なところ 企画展としては
今ひとつまとめきれなかった印象ですが(^^;)
展示されている作品がどれも素晴らしいモノですので
一見の価値有りです
なかでも鳥の子紙にインクで描かれた
北山善夫の作品は印象に残りました
デフォルメされた身体が
「執拗に」と言えるほど緻密に描き込まれて
そのテクスチュアは奇妙な現実感を持っています
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様々な形態データに
木や石や布のテクスチュアを貼り付けた
コンピューター・グラフィックスに
似ているなと思ったんですが
プリミティブな方法で
「執拗に」と言う言葉が思い浮かぶほど
緻密に描き込まれたものが、
コンピューターで描き出されたものに
似ていると感じるなんて面白いですよねえ
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写真作品ではやなぎみわ、石内都の
ゼラチンシルバープリントは勿論素晴らしいものでしたが
話題の澤田知子の作品
Cプリントのプレクシグラス(ポリカーボネイト?)加工
というのは、現代的な感じで良かったです
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企画展のカタログは1800円
お買い得です

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