10日ぶりくらいにブログを更新する。以前何度か予告していた通り、6月中旬以降はそれ以前より忙しいためだ。
さて、強引に延長された今回の国会だが、
年金記録漏れや消えた年金といった問題について、自民党の幕引き工作が激しく展開されているように思われる。テレビなども政治の話題がここ数日で急に減ったように感じられる。(私はあまりテレビを見ないので、本当のところどうなのかはわからないが。)
今日(27日)、私が新聞やブログで読んだ限りでは、以下の3つが重要である。
◆首相や社保庁長官、社保庁職員などの賞与「自主」返納の動き
◆衆院厚生労働委員会を開催せず。長妻議員の質問封じ。
(2007.6.30追記;与党は会期末の衆院決算委員会の締めくくり総括質疑も行わないことに決めた。これも長妻議員に質問させないためである。)
◆野党調査団に対して社保庁長官が調査拒否。(
保坂展人議員のブログを参照)
賞与や給与の返納は、安倍は前にも一度やっている。その時はそれなりの効果を上げてしまったように見える。筋はまったく通っていないのだが。今回も同じ手が通じるとは思えないが、要注意ではある。
これについては「
灰色のベンチから」の次のフレーズが良い所を衝いている。
あんたの信用は70万で買えると思っているのさ。。
真顔でね。。
また、安倍は「けじめ」をつけると言ったそうだが、「けじめ」がつくのは最低でも、全世帯への年金の状況の通知を送り、
実際に問題を解決するまでは基本的にありえないだろう。あるいは、
年金記録に不備があると知りながら放置してきたという罪を認めて総辞職するなら「けじめ」をつけたことにはなるだろう。
質問封じは
議論をしない安倍内閣の性格がよく出ている。安倍は人の言う事に聞く耳など持たない
独裁者的体質の持ち主であることはすべての有権者が銘記すべきことだろう。
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さらに、野党調査団に対して社保庁長官が調査拒否したのは、社会保険庁と自民党という組織がグルになって情報公開を阻止したものである。これまでも社保庁と自民党はこうやって情報公開を阻止してきたのであり、それが問題を深刻化させた大きな原因であろう。
詳細は上でリンクを貼っておいた保坂議員のブログを見て欲しいが、特にこの(選挙前という)タイミングで、これだけ強硬な妨害工作が行われたということは、この隠蔽事件の主導者が自民党であることを示していると思われる。
自民党は情報公開にとっての抵抗勢力なのである。
保守政治は原則として常に情報公開に敵対的であり、同時に権力側は従順でない勢力に対して「情報収集」を行う。情報公開をしないということは、主権者たる個々の有権者から権力を奪い、一部の特権階級だけがそれを独占することを意味する。
「scientia est potentia(知は力なり)」とは、政治や行政の世界では「情報は権力なり」である。
まとまりは悪いが、今日は時間がないのでこの程度にさせてもらう。近々、まとまったエントリーを書きたいところだ。
【余談】
今、この本を読んでいる。投票するまでに通読した方がいいだろう。
鈴木哲夫 著 『政党が操る選挙報道』

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