私が愛読している
有力ブログ「きまぐれな日々」のkojitakenさんが大変良い指摘をされていたのでメモしておく。
つまり安倍(自民党)の「改憲」案は、民族主義的右翼(小林よしのり)にも、本来的な意味でのリバタリアン(小林節)にも反対されるような代物なのである。支持しているのは産経文化人(とネット右翼)、それに自民党・公明党や一部民主党議員だけと言っても過言ではない。
公明党が支持している側に数えられているのは「微妙」なところだが、法律論ではなく政治闘争のレベルで憲法を扱う場合、大変参考になる指摘だと思う。
あとは、
各勢力がなぜ安倍を支持していて、どうやれば切り離せるかを考えることが重要になってくるだろう。われわれ一般庶民の側から働きかけられることは限られているとしても、予め分析しておけばチャンスが来たとき、良いタイミングで動けるというメリットがある。
公明党の加憲というスタンスは自民党とは全然違うので、憲法問題が前面に出てきたら与党間での違いを鋭く突きたいところだ。
ブロガーが取り上げるのはもちろんだが、ブログという媒体は、おおよそのところ、関心が高い人――それも似たような志向の人たち――にしか伝わらないという性質があるので、情報が伝播する範囲には限りがある。その意味で特に
「B層のみなさん」が見ているテレビで、そこにガッツリ突っ込んでくれるキャスターやコメンテータがいればいいのだけれど…。
民主党に関しては、例えば、松下政経塾を潰せば、ある程度
バカ派の増殖は防げるだろう。何かスキャンダルでもないかな?なお、すでに議員になっている者については各個撃破しかあるまい。スキャンダルで引っ込ませるか、落選させるか、だ。
ネット右翼に関しては、所詮メディアで流される与党や産経文化人の言説を増幅再生産しているだけであり、
根元を閉めれば、ほぼ消滅する類のものと考えている。
つまり、彼らはどちらかというと何かの原因となるアクターではなく、彼らの言説は、単なる結果的現象としての側面が強いと見ることができる。なぜなら、
彼らが独自に言い出して、それが政治家や新聞に取り上げられたような話題や考え方を寡聞にして聞かないが、逆(政治家や産経が取り上げたことがネット上で反復=増幅される)は、いくらでも見かけるからだ。
したがって、
産経文化人と自民党議員との深い関係を断ち切れば、ネトウヨの多くは影響を受けるべき栄養素を失うので、勢力を失う可能性がある。
(多少楽観的に書いているが、もし直接ネトウヨの勢力を削ぎたければ、ウェブ上の情報流通における「ハブ」となっているブログを(20〜30程度か?)特定し、それらを短期間のうちに閉鎖に追い込むなど、すればよい。しかし、情報の発信源を放置しおけば、いくらでも再生するだろう。)
(私の見るところ、彼らは自力でものを考えられるだけの力を持たない者が大部分である。彼らは怒りや不満の捌け口を求めているのは確かだと思うが、メディアや政治の言説が変われば、別のものに向かうことは可能だと考える。)
問題は
産経文化人だが、これに関しては、
政治家とメディアとの関係を正す、つまり、一定の距離をとるようにするにはどうしたらいいか?という問題に行き着くような気がする。つまり、少し前に話題になったアヒル記者みたいなのがもう少し中立性を保って行動せざるを得ないようなシステムはないのか、と思うワケだ。
この問題については、書きながら思いついたばかりであることもあるし、もう少し考えたい。まぁ、別の問題設定もあるかもしれないし。その辺も含めて、少し考えよう。

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