「あの」
ナントカ還元水で有名な
松岡農水相、通称ナメクジ大臣に新たな疑惑が見つかった。(詳しくは
こちら)
5月8日付の赤旗の記事。
忘れかけている人も多いかもしれないけれど、松岡農水相は、「農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」発注の調査業務をめぐる
官製談合事件で、公正取引委員会の強制調査を受けた公益法人などから献金を受け取っていたことが判明、問題になっている」。
そんな中、このほかに林道業者団体である「特定森林地域協議会」(特森協)からも720万円の政治献金を受けていたというのが今回の疑惑。
「松岡農水相の資金管理団体「松岡利勝新世紀政経懇話会」は二〇〇〇年に二十万円の献金と百万円分のパーティー券、〇一年には、「松岡利勝君と語る会」など二回のパーティー二百二十万円分など、〇五年までの六年間で計五百二十万円の資金提供がありました。」
また、松岡農水相が支部長の自民党熊本県第三選挙区支部は、〇五年に特森協宮崎地区協議会から二百万円の献金を受けていました。
以上、合計
720万円の資金を受け取ったわけだ。(というか、これは氷山の一角で、10年間で
1億3000万円の献金を受け取っていたわけだが…。)
しかし、これだけじゃあない。
その後も、
もっと怪しいのだ。さらに引用を続けよう。
特森協は、公取委が緑資源機構や業者を立ち入り検査した直後の昨年十一月、突然解散したといいます。特森協の事務所に同居していた特森懇話会も、総務省によると、ことし一月十一日に解散しています。
本紙は松岡事務所に対し、献金の趣旨と返金の意思について問い合わせましたが、七日までに回答はありませんでした。
急に解散したわけだが
「公取委が緑資源機構や業者を立ち入り検査した直後」っていうのが、いかにも怪しい。
それから、「特森協の事務所に同居していた特森懇話会」が解散したのが今年の1月11日だという。
私の推理では、この1月11日というのもポイントだと思っている。
というのは、1月10日頃までは議員会館の事務所費の追及に対して、次のように答えていた。
「政治家個人としての政治資金の収支報告に関することなので、政府としてコメントする内容ではない。ご本人も、付け替えなどないということを明確にされているようだが、いずれにしても、ご本人が説明をされるということだろうと思う」。
これは1月10日の塩崎官房長官の記者会見だ。この日まではだいたいずっとこんな調子だった。
ところが、1月10日に松岡農水相が訪米しているとき、つまり、日本時間では11日だと思うのだが、そのとき「事務所は実態に基づいてすべて経費をカウントしている。
法に定められた手続きに沿って報告し、公表している。架空のものとか他のものを付け替えたとかという事実は一切ない」と答えた。
たぶん、これが「法律の定めたとおり処理している」という最初の発言だと思う。
(私が確認して記録しておいた限りではこれが最初のものだ。)
そして、
官邸サイドの発言もちょうどこのときに変わる。
安倍晋三首相は11日午後(日本時間同日深夜)、ブリュッセル市内のホテルで同行記者団に対し、伊吹文明文部科学相や松岡利勝農相らの政治団体の事務所費問題について「法にのっとり適切に処理していると報告を受けている」と語った。
(以下略)
(毎日新聞 2007年1月12日 1時00分 (最終更新時間 1月12日 1時20分))
つまり、日本時間の
1月11日、まさに「特森懇話会」が解散した日から、安倍首相も松岡農水相も一転して強気の発言(法にのっとり処理している)で突っぱね始めたわけだ。
私の推測では
「特森懇話会」の隠蔽工作が終わったのを見計らって――あるいは、たくさんの不正があったが、これが最後のものの一つで、その隠蔽工作が終わったので――安倍と松岡は態度を変えたのではないか、と思っている。
もし、私の推測が正しければ、
この問題を突けば「ナントカ還元水の正体」が分かるかもしれない。
松岡大臣、今度こそ辞任(逮捕)か?
【追記】カークさんよりトラックバックを受けた内容を受けて追加します。
◆松岡 利勝 農林水産大臣
http://www.matsuokatoshikatsu.org/
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◆首相官邸サイトのご意見投入口
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html

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