自民党の労働政策について、あまり目新しくない、当たり前のことを述べ続けてきたが、今日は
安倍内閣がらみの不祥事を見つけたので記録・紹介しておきたい。
一言で言えば、
「かかっていないはずの事務所費が多額に計上されて、流用されている」という話。
伊吹文明文部科学大臣や中川昭一自民党政調会長といった政権の中枢部の人々の不祥事だけに、徹底的に追及してもらいたい。こういう
腹黒い奴らが政権を牛耳っている中で、庶民の残業代はゼロにしようなんていうんだから、とんでもない話だ。
私の希望――あくまでも希望――を述べれば、こうして次々と不祥事が続くことで次のようなスパイラルが生じて安倍が転落していくことを望む。
不祥事続発 → 不適切な対応 → 安倍内閣支持率低下
→
参院選前に安倍本人の不祥事発覚
(
そんなものは幾らでもあるはずだ!!!)
→ 参院選で自公惨敗 →安倍は首相を引責退陣。
まぁ、その後に誰が出てくるかという問題もあるが、自公が参院で惨敗してくれれば、当面は思うような運営はできないから、危険性は大きく後退する。但し、民主党がぶれなければ、だが…。
事務所費:伊吹文科相が会合・飲食費や交通費に流用
伊吹文明文部科学相(衆院京都1区)の資金管理団体が賃料のかからない議員会館を所在地としながら多額の「事務所費」を支出したと政治資金収支報告書に記載し、一部を会合・飲食費や交通費に流用していることが10日、明らかになった。不透明な事務所費支出問題は中川昭一自民党政調会長、松岡利勝農相ら既に複数の政治家で発覚。年末には佐田玄一郎前行革担当相が辞任したばかりで、政界にまん延する実態が浮き彫りになっている。
伊吹氏の資金管理団体「明風会」は05年の政治資金収支報告書に事務所費として4146万円を計上した。この問題は毎日新聞が昨年9月8日に報じ、その際は事務所側は「(議員会館以外の)東京、京都の事務所の家賃で1500万円。交通・通信費、印刷費なども月200万円かかる」などと説明した。
10日に改めて説明を求めたところ、秘書官は、東京と京都の3カ所の事務所の家賃で計約1700万円と、切手代、通信費などを挙げたほか「飲食を含む会合費としても300万〜400万円かかっているし、夫人や秘書の京都との往復交通費もかかる」と話した。
政治資金規正法施行規則によると、事務所費は「家賃、電話代、切手代など(中略)、事務所の維持に通常必要とされるものを指す」とある。飲食費や交通費は明示されていない。伊吹氏の秘書はこの点について「20年以上前に旧自治省と相談しており、問題ないはずだ」と話した。明風会は01〜04年にも毎年4200万〜4700万円の事務所費を計上している。
伊吹氏のほかにも、議員会館を主たる事務所としながら高額な事務所費を計上しているケースがある。中川氏の資金管理団体「昭友会」は05年に3096万円の事務所費を計上。昨年9月の毎日新聞の取材に「法の定める事項以外の詳細な回答はしない」と答えたが、10日は「議員会館近くの別の事務所の家賃を含めて計上しているが、詳細は調査中だ」とした。01年には7656万円、02年には6479万円を計上するなど年による大きなばらつきもある。
松岡農相の資金管理団体「松岡利勝新世紀政経懇話会」は05年、事務所費3359万円を計上するなど過去5年間で毎年2400万円以上を報告している。
一方、野党側でも発覚。10日、民主党の松本剛明政調会長の資金管理団体「松本たけあき後援会」が05年、約1866万円を事務所費として支出していた。同後援会は、兵庫県内の地元事務所の家賃や通信費などに充てていたなどと説明している。【青島顕、竹中拓実】
毎日新聞 2007年1月10日 20時53分 (最終更新時間 1月10日 21時58分)
【追記】
津久井進の弁護士ノートさんが伊吹大臣関連のエントリーを上げておられたので覗いてみたら、次のようなことが書いてあった。全くその通りだと思った。
安倍首相は,その著書「美しい国へ」の中で,
ダメ教師にはやめていただく
と公言・約束をしていました。
そうだとすると,社会の範となるべき立場の人について,
とりわけ教師の頂点ともいうべき文部科学大臣という立場の人について,
・法律違反
・法律以前の規範意識の欠如
・社会の暗黙のルール
・義務と規律
・公共の精神を身につけた日本人
(全て上記の伊吹文科相の発言より引用)
以上のような点に問題が見られる場合には,毅然とした処遇をする必要があると思います。
てことは、安倍首相!
(←実は一番の「ダメ大臣」…)
「ダメ大臣には辞めていただく」んでしょうね?

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