2011年11月。 最愛の娘が自死しました。 遺書もなく、何故そんな怖ろしい事が起ったのか未だに理解できず、また現実を受け入れられない母です。 娘を追って私もいってしまいたい気持ちになりますが、遺された子供がふたりいます。二女と三女。それから私を愛してくれる夫。 この三人のために私は生きなくてはなりません。 でも本当に辛いです。 時薬があると聞きました。 本当に効くのでしょうか. このブログはすこしでも快復している自分と家族を実感できればその後の希望につながるのではないかという自分の為の処方箋のつもりで綴ります。 コメントはただいま受け付けておりません
2017/5/25 | 投稿者: よな

亡き子どもからのメッセージを運んでくれるシンボルを決めるとそれを見つけるたびに子どもの存在を感じられて寂しさが和らぐーという話を遺族の方のブログで見て、そういうの良いなぁと思っていました。
リボンとかコインとか…それを目にするたびに気持ちが温かくなる話をうかがってわたしも長女のシンボルはなにかないかなぁとかんがえていたのですが思い浮かばず…。

でも昨日やっとこれだ!というものが見つかりました。

クリムトです。

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長女はクリムトが大好きでした。
美しくて官能的な絵に魅せられてましたが中学生の時、NHKの「日曜美術館」をたまたま見て知ったクリムト自身にも惹かれ一番好きな画家だと言ってました。

そんな長女が目の前からいなくなってしまった直後、教会の方が悲嘆にくれる私に一冊の絵本をプレゼントしてくれました。
それは長田弘さんの「詩ふたつ」という死別の悲しみを癒す本でイラストにクリムトの絵画を載せていました。
本を下さった方は長女がクリムトが好きだったことはご存じなかったので頂いた時は偶然に驚きました。

そして先日。
お友だちが旅行のお土産をくださったのですがその中にクリムトの絵の栞が入っていたのです。
その時、教会の方に絵本を頂いた偶然も瞬間に思い出し、これがシンボルだ!とひらめきました。

あぁこれからはクリムトを見かけたら長女からのメッセージだ、そう考えようーそう思ったらとても安らいだ気持ちになりました。




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2017/3/14 | 投稿者: よな

長女には安らかに眠っていてほしい。
苦しみや悩みから解放されて穏やかに美しい夢を見て眠っていてほしい。

長女と別れた直後、牧師に長女はどうしているのか聞いたことがある。
牧師は天国ではなく黄泉で長女は眠っていると答えた。
死んだ人は天国に行くのではなく黄泉に下り主がかしこより来たりて御国が成される時に体が甦り永遠の命が授けられるのだと説かれた。
そしてその時長女と再会できるのだと。

私はその答えが不満だった。
御国が成されるときにっていつ?
すぐではない気がする。
いつまで待てばいいの?

牧師は黄泉で眠っている間は一時停止ボタンを押した状態だからたとえ何百年何千年経っていても目覚めた時には一瞬に感じますよと言われた。

でも!
でも私が生きてる間は時間が経つのは一瞬ではなく、私は何十年も長女の喪失感を抱えて生きていかなくてはならない。せめて長女の魂が側にいてその存在を感じられないものかと牧師に懇願するように尋ねた。
牧師は困ったように、夢を見ますよ。長女さんは夢を見て夢の中でよなさんの夢に会いに来てくれますよと答えてくれた。
今思うとその答えは私を慰めるために考えて言ってくれたことかもしれない。

そう言ってもらっても私はまだ不満だった。
とにかく長女に会いたかった。
存在を感じたかった。

それから亡き人の魂と交信してくれるというミデイアムさんに会いに行った。
ミデイアムさんは長女は今とても楽になりハッピーだと言った。
天界にいて、この世を去ったばかりで混乱している長女と同じくらいの若い人達のの魂の世話をしていると言われた。
面倒見の良い長女らしいと思った。
その役目を生き生きとこなし元気にしてると聞いて安心した。
本当にそうでありますようにと祈った。
そして次女と三女を見守っていてほしいと長女に願った。


それから時間が過ぎ、今は最初に牧師に伝えられたように長女にはただ安らかに眠っていてほしいとおもうようになった。

長女は生前死んだら無になりたいと言っていたのだ。
死んでからまで人間関係や勉強や役割に煩わされたくないと。
全てを投げ出して楽になりたい。それがあの子の願いだった。

そうだね。
いっぱい悩んで苦しんだんだよね。
死語の世界でまで人の相談に乗ったり励ましたりしたくないよね。
相談はされるけど相談を聞いてくれる友達がいないって泣いてたね。
いいよ。
ゆっくり何も考えずに眠っていてね。
妹達のことも心配しなくていいよ。
以前は、あなたのせいで妹達がこんなにも苦しんでるんだから見守ってやってよ!なんてことも思ったけれど
もういいよ。
パパとママで次女三女は守るから。
あなたは何の心配もしないで眠っていてね。

そんな風に思うこの頃だ。

でももし長女の意識がこの世に影響することができるのなら、優しい長女は私が何もしなくても良いと言ってもきっと妹達のために力を貸してくれるんだろうな。
そんな子だった。



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2017/1/27 | 投稿者: よな

長女をなくして分かったこと。
私が傲慢だったということ。

それまでの私は全て自分次第だと思っていた。
どんなことが起こっても自分の気持ちの持ちようだと思っていた。
些細なことは気にせず、良い意味で鈍感になり
人の裏など考えず、前向きに、シンプルに。
私に悪いことなんて起こらない。
私は運がいい。
そう信じて笑えばいい。
そうすれば大丈夫。

鬱になる人の気持ちなんて理解できなかった。
プチ鬱なんて甘えだと思っていた。
なんでわざわざネガティブに考えるかなぁと長女のことも理解できなかった。

傲慢だったんだ。

長女を失ってやっと分かった。
自分の力でどうにもできないことがある。
どうしても起き上がれない時がある。
どうしても動けない時がある。
笑えない時がある。
気持ちを立て直せない。
自分の心なのに自分でどうしようもできない。
そういうことがあること、それが人生半分以上が過ぎてやっと分かった。

遅いよね。
だからあのこを失ってしまったんだ。
私が傲慢たったから。

祈るしかない。
祈るしかできない。
そんな時は祈り続けよう。
そうしたらまた動ける日がくる。
それを信じるしかないのかな。











2017/1/26 | 投稿者: よな

今週はだめ。
なんかだめ。
明らかなきっかけがあったわけではないけど。
ときどき堪らなくなるときがくる。
悲しい
寂しい
寂しいけど
でもこういう時は普段より
少し寂しくない気もする。
あのこが鼻の頭を赤くして傍で一緒に泣いている気がするから。






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2017/1/26 | 投稿者: よな

あのこがここにいてくれたらなあ

あのこと過ごす今と未来を想像してはたまらなくなる。

あのこが今ここにいないなんて

どうして?


2017/1/21 | 投稿者: よな

去年の2月から口の中が不快なのが治らない。
唾液が多すぎるのかと思ったけれど唇は乾くし舌は痺れるしむしろドライマウスなのだろうか?
もうよく分からない。
口の中が真空になる。
ネットで「口の中が真空になる」で検索掛けたら何もヒットしないかと思ったら自律神経の乱れとのことだった。
こんな症状の人はいないと思っていたから一人じゃないことが分かってちょっとほっとする。

でも思い返すとずっと寝てばかりで何もできなかった私が口の中に違和感を覚えるようになったその去年の2月位から料理をしたり掃除をしたり人と会うのが苦でなくなっていたように思う。
周りの人びとにも元気になってきたねと言われるようになったのもこの頃から。

そういえばあの日以来毎朝起きてまず頭の中に長女の十字架の描かれた黒いカバーの骨壺が浮かび上がり、長女がこの世にもういないことを認識させられて絶望していたが
口の中に痛みを感じるようになってからは目覚めて最初に感じるのは身体的な不快感となっている。

これは長女のことで悲しみ苦しむ時間から少しでも離れようとする無意識の防衛本能なのだろうか。それで体が不調になったのではないだろうか。
そんなことを考えてしまう。

体調不良にも罪悪感を感じる今日このごろ。






2017/1/20 | 投稿者: よな

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次女が描いてくれました。

私だって(笑)

実物より可愛すぎ!
若すぎ!
ほうれいせんもたるみも
みんな消してくれました。

優しい三女は「似てる!」と言ってくれたけど
正直者の夫は「誰? え? ママ? あ、ママの子どもの頃?」と思いっきり?マークを顔に浮かべてました。
「今の私を見ながら描いてくれたんだよ!」と言うと
「次女は優しいねー」

「三女は似てるって言ってくれたよ」と言って睨んでやったら
「あ、うん、優しいの意味はこうしてママを描いてくれることが優しいなと思って…」
と、もごもご言い訳してました。

うん、たしかに。
みんなやさしいねえ

長女は何て言ったかなあ


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2017/1/16 | 投稿者: よな

前の記事で私の呼び名のことで娘たちと揉めたことを書きましたが翌日には三人とも何事もなかったように穏やかに接し他愛ない冗談を言って笑ったり…。

でも夕方に次女が
「ちょっとしたケンカしても翌日には何事もなかったように話をして丸く収まったように思っても言われた言葉が胸に引っ掛かったまんまでなんか気持ち悪いことってあるよね…」
と言い出しました。
昨日のことだなって思ったけど取り敢えずとぼけて
「そう?そんなことあったの?」
と聞くと頷いて私の顔をじっと見つめてきました。
これはきちんと向かい合って欲しいということだと分かりました。
「ママはそういうことない?」と聞くので
「あるかな」
「それは最近?」
「うん、ごく最近かな」
そう答えるとお互いニヤツと笑いました。

「昨日のことだよね。
もういいよ、お母さんって呼んでも。
ママはおねえちゃまがいた頃のままで変わりたくないって願っていたけどあなたたちはまだ若くてこれからどんどん変わって成長していくんだらそれを受け入れないといけないね。ごめんね」
素直に謝りました。

次女は
「いや、私が引っ掛かったのはママが呼び名を『ママ』にこだわったことじゃなくて、あと10年経ったらこの世からいなくなりたいと望んでいると聞いたことだよ。
だって死んでおねえちゃまに会えるなんて保証はないのに私達との時間を放棄してまでそんなにおねえちゃまにあいたいのかと思うとなんかおねえちゃまの方を愛してるのかなと思って」
なんて答えて良いのか分からずそれでも
「いや、今生きている子ども達を大切にするよ。おねえちゃまは神様が側にいて守っていてくださるから」
と伝えました。
そう言いましたが、子どもたちはみんな同様に愛してるし可愛いけれど、やっぱり亡き子への思いは特別なんです…

すると前日に理窟を並べ立てて私を責めた三女が
「ママの気持ち分かるよ」と言ってきました。
「昨日はママがおねえちゃまにこだわっているのがなんか嫌で私も意固地になってママをやっつけてやろうと思ってママを責め立てて『お母さん』って呼ぶのを認めさせようと思ったけれど一晩考えてやっぱりママの気持ちも分かるなって思った。私も言い過ぎたって反省したよ」
と言ってくれました。
三女からこんな反省の言葉を聞くのは初めてです。
やっぱり成長しているんだなあ。
それは本当に嬉しいことなのだから、多少寂しい思いをしても受け入れていかなくてはーと心に決めました。



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2017/1/15 | 投稿者: よな

受験生の三女。
昨日はセンター試験でした。
6年前長女はセンター試験を目前にしてお正月に膵炎を起こし救急搬送されて入院しました。
膵炎はストレスによるものと診断されメンタルの弱さを実感しました。
その後の一般入試でも本命校で鼻血をだしてしまい時間をロスして実力を発揮できませんでした。
結果は第一志望第二志望も落ちて試験日に初めてキャンパスを訪れた「滑り止め」にだけ受かりました。
夫は浪人を勧めましたが私は長女のメンタルで浪人が堪えられるのか心配だったのでその大学に進学することを勧めました。いわゆる最難関校ではないけれど私のイメージは良かったので。
長女も大学のブランドに拘らず与えられた環境で精一杯自分を磨くと言って進学を決意しました。
大学を決めてからは入学前から英会話教室を探したりとても意欲的でした。

そんな春休みの日、私と買い物に出掛けた途中で小学生の頃の同級生に偶然会いました。彼女とは塾も一緒でした。
「こんにちはー。受験終わったねー」
その子はにこにこと話しかけてきました。
「大学どこに決まった?長女ちゃんは塾でも成績優秀者で名前をはりださるていたから、良いとこきまったんでしょ?国立?」
屈託なく聞かれて長女の顔がひきつりました。
「いや、違うよ、A大学だよ」
その子はマズイこと言ったなと言う顔をして
「あ、そうなんだ」と言い、長女は
「○○ちゃんは?」と聞き返しました。
「B大学だよ」
長女よりランクの上の名門大学の名前をはにかみながらでもちよっと誇らしげに答えました。
「そうなんだ、おめでとう」
長女はそう言って別れました。

家に帰ってから長女は部屋に閉じ籠り大音量で音楽をならし大きな声で泣いていました。
バタンバタンと物を投げたり暴れているような音も聞こえてきました。
私は気がすむまで暴れさせてあげようと思って声も掛けずにそっとしておきました。

しばらくして気がすんだのか長女が部屋から数冊の赤本(過去問題集)を持って部屋から出てきました。

「これ、三女にあげて。
きっと三女もこのレベルの大学受験すると思うんだよね。
私が受験勉強で困ったのは過去問やりつくして他に問題に取りかかりたいと思ってもこのレベルの英文がなかったのよ。解く問題がなくて困ったの。
6年前の過去問が手に入れば問題には困らないと思うのよね。だから三女のためにこれ取っておいて」


この話を先日「過去問、皆やっちゃったよー」という三女に長女の赤本を手渡しながらしてやりました。

「なんか…すごい妹思いだね…。愛を感じたよ…」
三女はそう言い傍で聞いていた次女も頷きました。
最近は次女と三女は
「おねえちゃまって、ジャイアン並みに横暴だったよね。私なんて『遊んでほしければ弁当箱洗っておいて。その間にあたしはお風呂にはいってくるから。そうしたら早く遊べるでしょ?』なんて言われてしょっちゅうおねえちゃまのお弁当箱洗わされたよ」
なんて愚痴ったり
「あの人は中二病で自己顕示欲の塊だから」
なんて悪口を言うことが多くなっていたので
私は久々に長女の優しかった所や三女の資質を見抜いた先見を次女三女が誉めてくれたので嬉しくなりました。

「でも…今塾で過去問はデータとして保管されてるから6年前以前のも手に入るんだよね…」
三女が手にした赤本を見つめながらつぶやきました。
「そうなの?!」
がっかりした声で思わず叫んでしまったら三女はバツが悪そうな顔をしましたが、それでも気を取り直して
「あ、でも塾のデータは解説がないから。赤本は解説があるからやっぱり助かるよ!これで勉強すればおねえちゃまも成仏できるね!」

成仏って…。
一言多いなあ。

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2017/1/14 | 投稿者: よな

先日の日曜日、長女のバイトの上司先輩同期が3人で来てくださいました。
毎年11月の命日の頃にバイトの仲間は訪ねてきてくれたのですが今年は連絡もなくて、5年も経てば仕方ないかな、皆さんお忙しいでしょうから…と思っていました。
が、転職してアメリカの大学院に進学された上司が一時帰国しているこのタイミングで来てくださったのでした。
本当にありがたいです。
5年経っても心に留めてくれる友達がいる。
親として心から嬉しいです。
長女は寂しがりやで最期はきっと孤独を感じてしまったのどと思うけれど、あなたはこんなに愛されていたんだよ、と教えてあげたい。
見てるかなあ。
一緒にいてお喋りを楽しそうに聞いていたかしら。
去年はパパが若い人達を相手に喜んじゃって人生訓みたいなものを演説し始めてしまったから、今年は皆に話をしてもらおうね、長女の話を聞かせてもらおうね、皆も久々にあって懐かしい話とかしたいだろうからね!と念を押しておいたので一人ではなしまくることもなくて良かったです。
夫の言い分は、長女の話をすると皆暗くなってしまって良くないかと思ってーということでしたが、長女の話をしなければ一体皆さんなんのために集まったんだか分からないのではないだろうか。

帰り際にこれもひとつの御縁だからこの繋がりを大切にしていきたいと皆さんに言って頂いて嬉しかったです。


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