ある日ある場所で 特別な光が放たれた
それは人々が求める光では無く
もっとも忌み嫌う悪魔の光
その光を浴びた者達は 髪が焼け 皮膚がただれ
ただひたすらに水を求める一つの個体となる
そう ひたすらに水だけを求める
やがて彼、彼女達は水をあきらめ屍となる
「水、水、水はどこにありますか。」
そう最期に言い残し屍となる
罪のない人々が水を求めて屍となる
やがて屍には蛆がわき 地獄への誘いとなる
運良く生き延びた人々は更に水を求める
水 水 水
この原爆のせいで渇ききった身体を潤す水はどこにありますか
他に何もいりません
どうかお願いします 水を下さい