「Oh!RADIO 〜忌野清志郎最新CDを聴く〜」
濃縮音楽生活
本日発売だった、
忌野清志郎のNEWシングル、「Oh!RADIO」を購入しました。

・・・そして部屋でヘビロしています。
・・・・・ヘビロの前に私、初めての経験を、今日しました・・。
先月2日、突然いなくなった清志郎のこの曲・・・青山ロックンロールショーでも、
あちこちネットやテレビなどでも聴こえてきては、いる・・&当初そもそも提供したものなので、ヘンな話だけど、オリジナルともいうべき
FM802ユニット「RADIO SOUL」による「Oh!RADIO」もネットや、関西ではダイレクトに802で流れている(それは関西在住の雪孔ちゃんがMDに入れて送ってくださいました)・・ので当然、
初めて聴くのでは、ないんだけど。
買ってきて、
部屋でプレーヤーに入れ、
流れ始めた清志郎の声。
『Oh ラジオ 聴かせておくれ あの頃が まんま蘇るあのナンバー・・・』
清志郎の、なんだかせつない声。
せつなくて、優しい、声。
聴いた途端に
何かが込み上げてきて、わんわん泣いてしまいました。
音楽で涙することはその時の精神状態や状況で、ままあることで、
そういう経験は私にも何回もあるんだけど、
買ってきたCDをかけて、流れた途端に何か抑えきれなくなってしまったのは、初めてでした。
私は何回も書いていますが、RCの熱狂的なファンだった事はとくにありません。
ただ
「そこに普通にあった音楽」で「普通に好き」だったな、っていう、そういうファン。
10代のころから愛読してた、旧「宝島」にもよく出ていたので読んでたし、そういえば高校のころ友達で清志郎ファンの子が一人いたりもした。
なのでRCが活動休止したとか音楽的にどうだったとか、そういう細かいことは当時あまり気にしておらず、ユニットなんかもとくに気にもしておらず、あれば聴くけど、積極的に近づいたりもしない、という
そういう
末端のファン、みたいな。
「カバーズ」のころの発禁事件なんかも「宝島」を通してあれこれ背後事情を得たりして、
反核には賛成だなーくらいな、言ってみたらノンポリに近い私は「カバーズ」は絶対買おう、と思ったりして・・
世の中には本当に「圧力」ってあるんやなー、とか
ああ、おとなになると選挙もいかなきゃいけないんだなーとかを意識してみたり、まあ
「ああいう思想」も必要なんだな、というか
「この世にある」んだよな、というのを「宝島」と清志郎から学んだわけです。
大袈裟かな。
でも、やっぱ、今思い出すと、
「ものをかんがえること。じぶんのあたまでかんがえること」をはっきり意識したきっかけだったと思う。
そして、今本当におとなになっている自分は、
昔の、そのとんがりまくってた清志郎よりも、50前後あたりからの、人間的にまぁるくなったような清志郎のほうが、より好きだったりする。
って前置き長いけど、
・・・そんな、清志郎の
「まぁるい最後の歌声」が、この
「oh!RADIO」なわけですね。
末端のファンであっても、なんか、もう涙が出た。
これは、冒頭で書いたようにもともとは802のユニット
「RADIO SOUL」 (スガシカオ、ボニーピンク、岸田繁等数名によるユニット)が歌うために作られたものであって、清志郎だってセルフカバーで出そうなんてたぶん考えていなかった曲だと思う。
デモ用に自分で演奏し、歌い、録音したものが今回CD化されたので
清志郎ももしかしたら、すごくリラックスして歌ってるのかもしれないな・・そう思った。
だってレコーディングじゃないもん・・・。
がん再発後だし、病床だったかも・・・
苦しかったかもしれないし。
だから
「リラックスして、楽しく歌って」いて欲しい、という私の願望なんですけどね。
とにかく、この曲を、
この、
名曲を最後に、清志郎はいなくなってしまった。
『繋がっているのは 星屑の空だけじゃなくて
ぼくらの心、そう、いつも何処かでひとつさ、ずっと・・・・』
いなくなってしまったんだけど・・・・
こころは、やっぱりここにある。
繋がっているんだよね?清志郎。
ありきたりだけどそう思った。
本気でせつなくて苦しく、悲しくなるといくら感動しても
ありきたりな言葉しか浮かんでこないし
何ももう抑えきれなくなって泣いてしまうものなんだな・・と今日、やっぱり思った。
デモ用なので演奏のすべては清志郎によるものなのですが
途中響く
ブルースハープの音がとても胸に染みる。
ジャケットは清志郎の手と、虹の画像です。
最後の日。
雨上がりでもないのに、清志郎のうちの近所で
空に虹が出たという話は有名です。
その写真もテレビで見ました。
虹を、かの
篠山紀信が撮影し、清志郎の手と合成して今回のジャケになったそうです。
虹を清志郎の象徴にするということでハワイで撮影されたとのこと。
(※追記↑ 私、勘違いして、あの日の虹が紀信撮影だと思ってましたが、あとで撮影された写真でした・・・すんません。あの日の虹の画像は他の人が撮ったものでした。)
CDの中にも、
虹の写真がそのままピンナップふうに入っていました。
清志郎が、きっと渡った虹・・。
いや、こじつけだとかそういうの、どうでもいい。
こんな風に虹が出てこんな風にジャケットになって
こんなふうに素晴らしい曲と声を包んで、今手元にあるんだから。
これは、清志郎の虹だ。
(右は、発売日に運よく買えたロキノンJAPANの裏表紙。
衣装も虹色だなぁ)
「RADIO」は、わざわざ「レィディオ」でなく、普通に
「ラジオ」と読むのが清志郎らしいと思う。
カップリングは2006年のプライベートセッションだった
「激しい雨」。
『RCサクセションがきこえる RCサクセションが流れてる』
懐かしいね(^.^)
なんか、うっかり帰ってこないかなぁ、清志郎。
ほんとは寛平ちゃんと一緒に船で縦断の旅に出てるんでないの?
それかオレンジ号でどっか遠くにいっちゃって、どっかの田舎で身分隠して生活してるとかさー。
みんなあなたが必要なんだけど。
GOD、ボス・・・。
ぼくの好きなおじさん。
ぼくの好きな清志郎。
あなたが、必要なんだけど。
CDショップでポストカードをもらいました。
ほらやっぱり。
どっか田舎に行ってるんじゃん。
飽きたら、帰ってきてね。
待ってるよ。
愛してるよ。
『歩きだした未来は 冷たく濡れたままでも 誰もが見守ってる 世界は愛し合うのか』
愛してるよ。
BGM「oh!RADIO」/忌野清志郎 「激しい雨」/RCサクセション
★FM802ユニットによる「oh!RADIO」はこちら。トップがシカオです。
清志郎のは、別にどっかで聴けるけどCD買う価値あると思います。
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