欧米で人気のゲームジャンルに、戦争物の FPS があります。
FPS は「一人称視点シューティング(ファースト・パーソン・シューティング)」の略で、3D で立体的に表現された地形を、個人の視点で見た形でゲームが進行するものです。
プレイヤーは主に銃などを持っていて、敵との撃ち合いを行います。
通常、プレイヤーは地形内を自由に移動する事ができ、好きな方向を見渡すことが可能です。
(プレイヤーが自由に移動できない一人称視点のシューティングは、当サイトではガンシューティングと呼んでいます。また、正確にはこのゲームは後方からの視点ですが、一般的に FPS に含まれるのでそう呼称します)
「Brothers in Arms(ブラザー イン アームズ、通称 BIA)」は、そんな FPS の代表的な作品の1つで、プレイヤーは第二次世界大戦中の連合国軍の一兵士となり、大戦後期のヨーロッパ戦線を戦い抜いていくことになります。
史実を元にしたリアルな戦場を、実在の武器を使って、部隊長の指示に従い味方の兵士と共に戦っていきます。
場面によっては、戦車に乗ったり、ジープを運転したりする事もあります。
操作にクセがあり、難易度も高いため、あまりゲームをやらない人にはオススメできません。
また、想定された通りの行動を取らないといきなり即死する場面が多く、にも関わらずその行動が解りにくいなど不親切な場面もかなり目立ちます。
しかし10を超えるステージがあり、さらに1つ1つのステージが他のゲームの2〜3ステージ分に相当するぐらい長く、かなりのボリュームがあります。
演出も多彩で、戦争映画のようなシーンが次々と展開されます。
価格は高めですが、もはや「携帯アプリ」の域を大きく超えたクオリティーであり、かなり本格的なゲームだと言っていいでしょう。
iPhone のパワーを感じられるゲームの1つですね。
ただ、「携帯でちょっと遊ぶ」と言った感じの内容ではないため、普段ゲームをやらない人には逆にボリュームがあり過ぎるかもしれません。
また、ハードコアな戦争物だけあって、乱暴な表現もたまに出てきます。
ゲーマー向け、戦争物や FPS が好きな方向け、と言えますね。
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--------------| 少し操作説明 |-------------
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•基本的には、両手で横向きに iPhone を持ち、両手の親指で操作します。

•左下には丸い枠(コントロールサークル)があります。
これはゲームコントローラーの十字キー(及びスティック)に相当し、この枠内をドラッグすることで、プレイヤーを移動させることが出来ます。
•丸い枠(コントロールサークル)を前にドラッグすると前進、後ろにドラッグすると向きはそのままで後退します。
左右も向きはそのままで平行移動します。
•向きを変えるのは、画面内のドラッグで行います。
これにより照準も動き、射撃時にはそこを狙います。
照準はある程度敵に近づければ、自動で敵に吸い付いてくれます)
•射撃は画面右下のボタンを押すことで行います。
もし敵が目の前にいる場合は銃で殴ります。
•武器には残弾数があります。
銃の場合、弾がなくなるとリロード(装填)を行います。
iPhone を前後に振ることで任意の時にリロード可能です。
リロード中は攻撃できず、隙が出来ます。
•バズーカの場合は弾がなくなったら使用できなくなります。
•画面左上の武器アイコンをタップすることで、武器の持ち替えを行います。
設定画面などもここから開きます。
•手榴弾は画面右上のボタンをタップすることで使用します。
手榴弾の狙いは iPhone を前後左右に傾けて行います。
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・カテゴリ FPS
・価格
1200円→600円
・公開日 2008/11 初期バージョン公開

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