ず〜〜〜〜っと観たいと狙っていた
アントン・コービンの「コントロール」観ました☆
ジョイ・ディヴィジョンのVo.イアン・カーティスが
バンド加入から23の若さでこの世を去るまでを
グレーな表現で淡々と描いた作品です。
宣伝文句では
「駆け抜けるように生きた」みたいな表現ですが
そういうカッコよさ・疾走感はむしろ皆無に思えました。
自分を残して周囲が勝手にまわっていくのに
そこに自分が付いていくことを強要される感じ、
どこにも属せない、どうしようもない孤独感、
足元と心と頭が全部ばらばらな感じ、
そういう払拭できない黒い靄みたいなもののなかで
じわじわとコントロールを失っていく
slow & painfulな空気に満ちた作品でしたね。
だから、
「感動した」とか「泣けた」とか
そういう派手な心の動きを要しないんです。
観終わった直後は
ただ、「あ、終わったな。。」と。
でもね、後からじわじわじわじわ来るんです。
いや〜〜〜〜〜な黒い靄がね(笑)
それがいつまでたっても払拭できない。。
それは、多分
自分の弱さやだらしなさ、
孤独感や焦燥感とリンクするからなんでしょうね^^
極めて不快でありながら、ある意味すごく心地よい。。。
自分の体温に近いという表現が似合ってるかもしれない。
ジョイ・ディヴィジョン、ニューオーダー好きはもちろん
あの頃の鬱屈したミュージック・シーンが好きな人、
単純な悲喜劇がどうしようもなく退屈な人、
10代の頃、まっすぐ青春しなかった人(笑)
オススメです☆
イアン役のサム・ライリー、すごくいいです^^