最近、日本を取り巻く情勢に息を飲むような不安を感じる事がある。
北朝鮮が7月5日日本海にミサイルをうちこんだ。
1発目と6発目は新型スカッドで6発目は射程距離約1000qで日本列島の西側半分が射程に入るそうだ。 3発目のテポドン2号(3500q〜6000q)は発射直後に落ちて、日米共に被害はなかったが日本に対する威嚇なのか、地位が危うくなった独裁者、金正日が自分の威力を見せ国民の人気を繋ぎ止める為のパフォーマンスなのかと瞬時思った。
日本は国連安保理に北朝鮮のミサイル発射を非難する決議を提出したが軍事行動に繋がる強制措置を定めた7章に危惧を感じて、中ロが拒否権を提出するなど報じられていたが、17日の朝刊に7章削除で全会一致で採択されたと報じていた。
北朝鮮の国連大使はミサイル発射を続けると表明した。
朝鮮だけではない。 領土問題、海底石油、歴史問題など韓国、中国、ロシア等とも問題が多い。
「遠い国と結んで、近くを攻めると言うのがあったわね、あれ孫子だったかしら」「遠交近攻なら秦の昭王に范雎が進言した。2300年ほど前の事だけれど秦はこの外交戦略で天下を統一したと言われているよ」と息子は言った。
最近露骨に近隣外交がぎくしゃくしているように肌で感じる。
靖国神社は軍人と軍属を祭り、戦争によって死んだり犠牲になった民間人は祀られていない、戦犯のことを別にしても、靖国が軍国主義を象徴すると中国や韓国、朝鮮に言われても仕方がない。
キリスト教など信教の自由の面から反対する人もある。
昭和19年にはまだ幼い中学2年生も軍需工場に動員された。 爆撃でなくなったり、心身にダメージをうけたり、戦災で無一文になったり、戦地から生きて帰っても精神を病んで廃人の様になった人、誰にも顕彰されず深刻であればある程、語らず、書かず後世に知らせずこの世を去った人も多い。
不戦の誓いの為に靖国神社にまいるのだと言い「信仰の自由は法律でまもられている。靖国神社の参拝を外国から言われる事はない」と首相は公人と私人の間を巧みに行き来する。
戦争の犠牲者を祀り、二度と戦争を起こさないようにと思うなら、隣国と理解を共有出来るように友好外交をしてほしい。
隣国の本意は別の所にあるのだろうが、わざと刺激して攻撃の対象にされるようなことはないと思う。
岡倉天心はアジアは一つであるといったが、欧州連合(EU)のようにアジア連合(AU)は出来ないものだろうか。

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