1週間ほど前T.M氏が来て、アケビの実のついた蔓をガーデンチェアに巻き付けてディスプレイしていた。
「アケビを採って来ました。食べて見て下さい」と実をさしだした。
甘くて美味しいが、口の中は種で1杯「種はそこらに吐き出しておけばキッとアケビの木になりますよ」
「アケビコノハの幼虫はギョッとするような妖怪だって言うじゃないの。アケビを育てるには相当な度胸が要るわね」
アケビを絡ませる大木は有るから木の下へでも吐き出しておけば、運が良ければ、世話無しに何年か後にはアケビの実にありつけるかもね? そしてあの妖怪とも初対面てことになるだろう。
カイガラムシにも辟易しているのに、でも好奇心はまだあるから。




(アケビコノハは図鑑から)

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