草ぼうぼうの庭の草を引かなくてはと庭に出るが、なかなかはかどらない。
かわった蝶を見つけたり、来る鳥も様々だがマカとロンの餌箱をちゃっかり共用している鳥たちの仕草も面白い。 マカとロンは大様なお大尽気分で寝そべって見ている。
「カラス君か、お前は大飯食いだがまあいいや。 この前のようにチーちゃんの頭を突いたりしたら駄目だよ、お陰で僕は牧猫犬の面目丸つぶれでボスにはにらまれ、さんざん厭な思いをした」
黄色い大きなクチバシの夫婦が歩いている。野鳩、ムクドリ、ツグミ、雀、みんなえさ箱を利用する。
一寸見ない間に杏、梅、スモモ、枇杷など実がなっている。 驚いたことに桜とばかり思っていた自然生えの木に赤いサクランボがなっている、桜桃だったのだ。
春まだ浅い頃花が咲いたので桜にも早咲き、遅咲きがあるのかしらと見ていたが、サクランボには唖然とした。
桜桃と言えば、以前実の生っている佐藤錦を植えたが、花は咲いても実はメッタにならない。 桜桃は自家受粉しないので異種の桜桃を植える必要があることは知っていたがそのままほっておいたので実は3個ほどしかならないで背丈だけ伸びていった。
其処へ現れた自然生えの桜桃、タナボタ式のサクランボが40個ばかり少し小振りのようだが実をつけた。
例年今頃、毎朝5.6本は採れていたアスパラガスはカラスのエンドウに占領されてヒョロヒョロの激ヤセ、カラスの豌豆を引っこ抜くと土が表れスッキリとなった。
大鉢のラベンダーも咲き乱れて草に埋まり、ローズマリーも草に囲まれ、草を引くと美しい姿がまばゆいように表れた。 草を引きながら見上げるとニセアカシアの花が満開、小木曽さんにрナアカシアの開花をおしらせした。アカシアの花が咲く頃に庭に蜂の巣箱を置こうか等と話していたが、きが着かないうちに花は咲いていた。
人間も動物も植物も愛情をこめて世話をしないと、その者の本質を十分発揮できないで半端になる。






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