昨日朝、依頼していた焼き物が出来上がったとの電話、夫と二人で久し振りにT氏の工房に出かけた。 瀬戸市からバイパスで一山越えると藤岡、夫は「凄い山の中だね」急勾配の急カーブ、道を大型トラックが走る中では日産ティーダ・ラティオは赤ん坊みたいだ。
「これを下りきると集落があるわ。 四郷の方から飯野を通って平地ばかりで来る方法もあるけれど」工房に着くと、蛍ぶくろ、ナデシコ、アザミ、オニユリ、ギボシ、山ならではの植物とバラ、サルビア、蘭、など色とりどりの花が咲き、木イチゴの実がなっている。 「蛍ぶくろは花の中に蛍を入れたからついた名だって」「アザミもギボシも新芽は酢味噌に和えたら美味しいですよ」「オニユリは百合根が美味しいけれど高砂百合の百合根は苦くてだめでした」
お部屋でお茶を頂きながら展示してある夫人の人形を見ていた夫は「素晴らしい人形だね」彼女は光風会で審査員をしていた事もある。 T氏の見事な作品も並び、やはり、工房の風景はいいものだ。
7月21日開いてくださるパーティに嵩張らなくて、しかも1個、1個作られて2つと無い品を差し上げたいと思ってT氏に頼んでぐい飲みを作ってもらった。
「先生を山車(ダシ)にしてみんなで出会いたいのです」と名大教授のO氏の電話。
何かある毎にお祝いのパーティを開いてくれる人々の温かい厚意につつまれ、、素晴らしい弟子に恵まれて学究生活を続けられた夫は幸福な人生だ。
お茶が出て雑談の時「川口の梁まだでしょうね」と言うとT 氏が梁へ問い合わせ開いているので3人ででかけた。
2階の桟敷には5組くらいの客が食事をしていた。此処では注文を聞きに来るのではなくレジの所へ行って注文をしてお金を払うようになっているが、なんとも無愛想な応対だ。
「漁業組合の経営だから地元のおばさん達がアルバイトしていて商売気などトンと持ち合わせがないと言う事だと思うよ」
少しするとレジをやってた太ったおばさんがビールと枝豆と肝の串焼きをもってきた。
態度のおおざっぱな割には味はなかなか良い。鮎はまだ小さく、あまり美味しそうでなかった。夏の鮎はとても美味しいがもう少し大きくなってからと思って、ウナギ丼を頼んだ。 注文を受けてから炭火で焼くので時間はかかるが今日はお客も少ないので案外早く来た。
3人とも話もしないで夢中で食べた。 1匹まるで入っているが焼きも、たれも程よく絶品だと思った。私はべたっとしたのは厭でどちらかと言えば皮はカリッとして身もしまったのが好きだ。




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