2009/9/13

夏の跡  えとせとら

秋を体感しながらも、まだまだ夏の翳りをひきずっていたいです。

体感といえば、敬老の日をちょっと早めにして、祖父に会ってきました。
戦争を体験した祖父は毎年、夏をそう思うんだろう、と思いながら、今年もそのことは聞けませんでした。

去年の夏、私が毎日会いに行ってたおじいちゃんがいて(親戚とかじゃないんだけど)
、その人はうつろな記憶の中で、時々、戦争の話をしてくれました。
話、というより恐怖を叫ぶみたいに。泣きながら時々話して、数日後亡くなりました。

その人より少し年上な祖父は足腰が少し悪い以外、元気いっぱいです。
私より食欲があって、会うとソフトクリームや肉を食べてます。
何を話していいか分からない私に「明奈ちゃんは元気か?」と聞いてくれます。
頷いて微笑むしか出来ない私は、祖父がおすすめする銘菓を買って、両親に渡しました。

それぞれの夏。
振り返れば辛いことも多かったはずなのに、やっぱりスキです。


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