ストーリー
とある南国の島で稀代のミュージシャン・ココナッツ・ピート主催のパーティが開かれ、多くの若者が招待される。そして彼の趣向を凝らした催しにより、パーティは大盛況となっていた。しかし、その裏でパーティスタッフが次々と変死体で見つかった上、ボートがすべて無くなっていたことから、この島に伝わる伝説の“ナタ殺人鬼”の仕業では無いかと言う不穏な空気が流れ始める。エアロビのインストラクター・ジェニーと天才マッサージ師・リーズは犯人を探るべく、奔走するのだが。。。。
この作品、南国の島で殺人鬼が暴れると言う事は知ってはいましたが、まさかここまで脳天気な作品だとは思わなかったですね。もう少し、真面目に作ってあるのかと期待しましたが。。。
スラッシャーの作品と言うのは、いつ何時、殺人鬼に襲われるのかと言う緊張感があってなんぼ。しかし、今作にはそれが全くありません。人が死んでいると言うのに大して驚きもしない上、パーティは何事も無かったかのように続くし、殺されるのはバカップルや頭のトリップした連中ばかりなので感情移入もヘッタクレも無しですw しかも寒い笑いを演出に無理に加えようとするものだから、ますます意味不明に。犯人探しも「スクリーム」や「ラストサマー」を意識してやろうかなーと思ったけど、やっぱ止めた〜!みたいないい加減さ。結局はホラー、コメディ、サスペンスの要素を醸し出しつつも、どれにも当てはまらない中途半端な作品になってしまった様ですね。
あと極めつけはクライマックスに正体を現す犯人。「お前、だったのかー!」などと言うサプライズどころか、「お前、誰だっけ?こんな奴いたか?」って感じw インパクト不足なんですよね〜。インパクトがあったのは死に際のしつこさだけでジェイソンでもゾンビでも無いのに刺されても、体を真っ二つにしても死なない特異体質。とにかくここは「お前は普通の人間だろー!」と嫌嫌突っ込まざるを得ないシーンだったですね。
・・・と言うわけで個人的にお勧めは致しません。
採点 20点 2004年度作品

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