2018/7/17

4508:定峰峠  

 落合橋の食料品店で凉を得てから、定峰峠を目指した。この落合橋から定峰峠の頂上までは11kmほどで、ここからタイムアタックするローディーもいるが、チームで行く場合には、白石車庫のバス停までは隊列をキープして走り、そこからフリー走行となる。

 白石車庫からであれば上る距離は5kmほどである。斜度は緩めであり、走りやすい。峠道としては路面の状態は良好で、週末にはバイクや車も結構通っている。

 落合橋から白石車庫まで6km程の行程を走った。緩めの斜度の上りが続く。ゆっくりと走ったがあまりの暑さと強烈な日光は容赦なく、なんだか体の具合がおかしくなりだした。

 ようやく、白石車庫に着いた。ここには公衆トイレも併設されているので、そこでトイレ休憩をした。やはり体の具合が妙であった。

 「まずいな・・・これは・・・」と内心ちょっと不安であった。先々週、有間峠を走った時の状況に似ていた。その時は暑さに有間峠の坂の厳しさも加わり、途中から気分が悪くなりパワーダウンしてしまった。

 「今日も同じ状況・・・オーバーヒートになる可能性が高そうである。」そう思えた。「ここは緩めに流すか・・・」とも考えた。

 「でも、定峰峠は斜度が緩めだから、最後まできっちりと走り切れるかもしれない・・・」そう思いなおして、緩めに流すのではなく、きっちりとタイムトライアル走行をする判断をした。

 スタートして、序盤からペースを上げた。ちょうど1年前にもこの峠を走っている。その時の印象からすると、斜度の変化はそれほどなく、概ね5%程度の感覚であった。ゴール前は随分と緩かった。

 斜度が緩めだと走行スピードは高くなる。やや重めのギアを選択してロードバイクをスピードに乗せていった。

 前半はどうにか踏ん張れていたが、後半に入ってくると心拍数は高いままであるが、パワーが落ちてきた。

 脚に力が入らない。体の疲労度が重く支えきれないほどになってくる。1年前に走った時と違って序盤のペースを維持できなくなってきた。

 そしてやはり気分が悪くなってきた。するとずるずるとそのポジションを下げていった。苦しい状況に追い込まれてしばしうつむき加減で走っていくと、定峰峠の終盤で道路工事が行われていて片側交互通行になっていた。

 そこで、先行していたメンバーが止められていた。私もその後ろで止まった。ようやくこちら側が通行できる番になって、その工事区間を通り抜けた。

 残りは1kmほどで斜度も緩い。ペースを上げていくメンバーの背中を見送り、私は緩めのペースで残りの距離をどうにかこなした。

 定峰峠の頂上に達して、Kuota Khanをサイクルラックに立てかけた。サイクルラックの傍にある自販機で冷たい飲料を購入して、座り込んだ。汗はぽたぽたと顎から落ちた。

 体の具合がおかしかった。軽い熱中症のようであった。ここでしばし休憩して奥武蔵グリーンラインを走る。奥武蔵グリーンラインはアップダウンが続く。この体調では辛い走りになりそうであった。




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