2018/5/8

4438:上り返し  

 山伏峠を上り終えて、その向こう側へ下っていった。下りは短いが、脚を休ませることができる貴重な時間である。

 少しでも前を行くメンバーとの差を縮めたかったが、生憎白いミニバンがすぐ前を走っていて、ペースを上げることができなかった。

 この下りでは昨年二人のチームメンバーが落車している。無理は禁物なので、車の後ろに付けて下っていった。

 三度ほどカーブを曲がって下ってから、ほぼ直角に右に曲がって、正丸峠の上り道に入った。ここから1.5km程上るとゴールである。

 正丸峠の上り道に入ってペースを徐々に上げていった。正丸峠の上り道は斜度はそれほど厳しいものではない。しかし、山伏峠を上りきった後なので当然脚に余裕はない。

 路面の状態はあまり良くない。時折ガタガタと振動が襲ってくる道を走った。前を行くメンバーの背中は視界の中にあったので、その引力を活かしながらクランクに込めるパワーを維持した。

 正丸峠を上り始めた時には50メートル以上あった前を走るメンバーとの差は徐々に縮まってきた。そして、正丸峠の頂上が近づいた地点で一旦は追いついた。

 しかし、ここからさらにペースが上がった。追いつくのに脚を使ったため、脚の余力は尽きかけていた。

 またその差が開いた。20メートルほど開いた空間を再度詰めるべく、ゴール手前でない脚を振り絞ってスパートした。

 その差を少し詰めてゴールした。バトル勃発でペースが上がったので、トップを走っていたリーダーとの差も随分と縮まっていた。

 Kuota Khanから降りて、座り込んだ。最後の最後まで脚を緩めることのできない展開で、疲弊した。

 しばし、脚を休ませて、呼吸を整えた。前半を抑えて後半でペースアップできたので、まずまず予定通りのヒルクライムとなった。

 天気は良く、峠の頂上から見える景色も美しかった。すべてのメンバーが上り終えたところで恒例の記念撮影を済ませた。

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 そして、峠の頂上にある「奥村茶屋」に入っていった。横長のテーブルには椅子が6個置いてあり、今日の参加者とぴったり同じ数であった。

 「奥村茶屋」では、「正丸丼」と呼ばれる豚肉を味噌で甘辛く炒めたものがご飯の上に乗っている丼を食べることが圧倒的に多い。

 それ以外にもうどんやそばもメニューにある。さらにジンギスカンもある。チームでも一度ジンギスカンを頼んだことがあった。なかなか美味であった。

 今日はいつものように全てのメンバーが正丸丼を頼んだ。そして、正丸丼を待つ間、しばしの談笑タイムを過ごした。




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