2017/5/15

4081:幻想曲  

 我が家のオーディオシステムが、本来あるべき姿で揃うのは随分と久し振りのような気がする。3台のYAHAMA GTラックには納まるべきところにオーディオ機器がすんなりと納まっていた。

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 向かって右側のラックには、ORACLE Delphi6の本体と電源部が納まり、真ん中のラックにはMarantz Model7とMarantz Model2が納まり、左側のラックにはBOW TECHNOLOGIE ZZ-EIGHTともう1台のMarantz Model2が納まっている。

 これらのラックはリスニングポイントから見て右側に設置されている。こうやってしげしげと眺めていると、なんだかとても収まりが良いように感じる。

 オーディオを趣味とするようになって10年が経過した。10年が経過して到達したラインナップを見てみると、10年前には想像すらできないものとなっている。

 ちなみに10年前の我が家のオーディオシステムのラインナップは、CDトランスポートがEMM Labs CDSD、DAコンバーターがEMM Labs DCC2、プリアンプがBalanced Audio Technology VK-51SE、パワーアンプがCLASSE CA-2200、スピーカーがAVALON ASCENDANTであった。

 しっかりとハイエンド系でまとめられていた。その当時は自分が60年ほど前に製造されたスピーカーやアンプを使うようになるとは微塵も思っていなかった。

 現在のオーディオシステムの要であるスピーカーは、TANNOY GRF。搭載されているユニットはモニターシルバーである。キャビネットはオリジナル。

 この仕様のGRFは、1953年から1957年の4年間製造された。モノラルレコードの時代であるので、1台のみを購入して部屋のコーナーに設置して聴かれていた。

 その後、ステレオの時代になったので、オーナーはもう1台追加して購入する必要が生じた。我が家にある2台のGRFはそういった時代背景を反映して、それぞれ製造された年が違うようである。スピーカーのフロント上部に取り付けられているTANNOYのプレートが左右で形状が違う。

 ようやく揃った我が家のオーディオシステムで音を聴けるのが妙に嬉しかった。「とりあえずCDでも聴いてみよう・・・」という感じで、ZZ-EIGHTにCDをセットした。

 セットしたのはモーツァルトのピアノ曲が入ったCDであった。ピアニストはマリア・ジョアン・ピリス。1曲目は「幻想曲 ハ短調 K.475」。 




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