2017/5/9

4075:風張峠  

 「山のふるさと村」との分岐点であるY字路交差点から先は、ヒルクライムエリアが延々と続く。上る距離は普段上る峠道よりも長めになるので、ペースは抑えめに上がっていった。

 風張峠のヒルクライムは斜度の変化はそれほど大きくない。平均すると5〜7%ぐらいであろうか。「激坂」エリアはほとんどなく、ほぼ一定に感じられる。

 自動車道として整備されているので、道は広く舗装の状態も良い。周囲の景色はあまり変わらない。

 ヒルクライムエリアでは、強い負荷に耐え続けているので、景色を楽しむ余裕はない。それでも視覚的な変化があると、少し気がまぎれることがある。

 前半は心拍数が170を超えない範囲でクランクを回し続けていた。ラップパワーは230ワット前後。この負荷で最後まで走り切れるならば、まずまずである。

 奥多摩周遊道路は、オートバイが時折通過していく。大きなエンジン音を放出しながらハイスピードでオートバイが疾走していった。

 7kmぐらいまではほぼ一定の負荷とペースで走っていった。心拍数はあまり上がらなかった。170を超えることはほとんどなく、160台の後半で推移していた。

 「これは、もしかしたらエキストラ・オキシアップの効果であろうか・・・」

 心の中でそう思った。「エキストラ・オキシアップ」は、酸素の働きをサポートするヘム鉄、コエンザイムQ10などが含まれていて、酸素の吸収率を上げる効果があるサプリメント。酸素の吸収率が上がると心臓の負担も減るのかもしれない。

 さすがに7kmを超えてくると脚の疲労感はかなりの高水準まで上がってきた。風張峠は終盤になるとアップダウンエリアになる。

 そのアップダウンエリアに入るまではしっかりとした斜度の上りが続く。「もう少しでアップダウンエリになるはずだけど・・・まだかな・・・あの角を曲がったらそうかな・・・」そんなことを思いながら、苦し気にクランクを回し続けた。

 ようやく道はアップダウンエリアに入った。下りが入ると脚は喜ぶ。アップダウンは3度ほど繰り返された。

 下りではギアを重くして重力を味方につけてハイスピードで下り、道が上りに転じると極力下りでの推進力を活かして上っていった。

 アップダウンエリアではパワーの数値はどうしても下がる。230ワットほどであったラップパワーはじりじりと下がっていき、ゴール直前では227ワットまで下がった。

 ヒルクライムエリアを走り終えた。あとでサイコンを確認するとY字路の交差点から風張峠までの距離は9.3kmであった。

 Stravaに記録されたこの区間のタイムは「36:39」であった。また機会があったらこの区間のタイムアタックをしてみたいと思った。

 風張峠の頂上には道標が建っている。それには「東京で一番高い道路 奥多摩周遊道路 標高1,146メートル」と記載されていた。

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