2009/7/19
1222:アンテナ

メインシステム以外にサブシステムをお持ちのオーディオマニアの方は多い。私も二つのシステムがあり、別々の部屋で鳴らしている。
TANNOY CHATSWORTHをメイン、QUAD ESLをサブという位置づけを一応しているが、我が家の場合、二つのシステムはほぼ同等な関係である。
男性は本来浮気性なもの。女性問題ではこじれがちであるが、オーディオであればどうにかこなせる。もちろんオーディオシステムを二つ持つことが家庭不和をより一層深刻なものにする可能性がないわけではないが、フォローのしようはあるというもの。
昨日お邪魔した黒川さんも二つのシステムをお持ちである。サブシステムとして使われているのがROGERS LS3/5A。アンプはROKSAN KANDY、CDプレーヤーがTANGENT CDP-50である。
写真のとおりデスクトップにスピーカーを設置し、すぐ側で聴く。GENESIS の「SELLING ENGLAND BY THE POUND」のCDを聴かせてもらったが、「う〜ん、この音色好みのツボをついてくるな・・・」という独り言が思わずもれた。
メインシステムのほうがオーディオ的なグレードが高いのは当然であるが、音色の好みだけでいえば、サブシステムの方が好みなのである。
我が家の1階のTANNOY CHATSWORTHの音色に近いものを感じさせてくれる。LS3/5Aはとても有名なモニタースピーカー。幾つかのメーカーのものがあるが、黒川さんのはROGERSの初期型である。
決して欲張ってはいない。しかし、音楽を楽しむうえで不足感なく、味わい深い。派手さはないが、旨味成分がいきわたっている感じである。やっぱり私はMADE IN ENGLANDの音に弱いようである。
黒川さんはメインシステムではアナログも最近始められた。YAMAHA GT-2000という往年の銘機を入手され、BENZ-MICRO GLIDER SLを装着されている。
アナログでも数曲聴かせていただいたのであるが、アナログはやはり音のつながり具合がスムースで心に何かしら穏やかな粘液を噴き掛けてくれる。すると心がしっとりするのである。ヒアルロン酸効果のようなものであろうか?あるいはコエンザイムQ10か・・・
OFF会に参加してしばしば感じることは自分の好みについてである。古めのブリティッシュ・サウンドやアナログの音にピピッとアンテナが反応するようなのである。これは単なる好みであり、理屈なない。
