2009/7/18
1221:引力
地球には引力がある。月にも引力がある。そして、当然太陽にも引力がある。「もの」にも引力があるような気がする。人の心を引きつける力を持っているのである。
オーディオ機器も「もの」である。なので引力を有している。しかし、その引力は強弱様々で、またその引きつけ方も種々雑多である。
そして必ずしも大きいものの方が引力が強いということではないようである。逆にコンパクトなものであっても、あるいはコンパクトであるからこそぎゅっと凝縮感のある引力を有するオーディオ機器が確かにある。

今日は、ブログ「re:CC」を運営されている黒川さんのお宅を訪問した。黒川さんが使われているメインスピーカーはPENAUDIO CHARISMA+CHARAである。初めて聴くスピーカーである。その姿かたちは清楚で繊細ないでたちである。
PENAUDIO社がサミ・ペンティラ氏によって設立されたのは1999年。設立から10年の若い会社である。その代表的なモデルCHARISMAはとてもコンパクトな2ウェイスピーカー。フィンランドパーチの積層面がとても美しい繊細感を演出している。
そして、CHARAはCHARISMA用のサブウーファー。連結することにより2ウェイ+サブウーファーのシステムとなる。
とてもコンパクトなスピーカーである。威圧感は全くといっていいほど無い。しかし、静かなその佇まいからは絶えず精細なオーラが発散されている。小さいけれど存在感のあるスピーカーである。
CHARISMA+CHARAを駆動するのは、CELLO ENCORE 1MΩとCELLO ENCORE POWER MONOである。これまた強力な引力を有するアンプである。魅入られるとすぐさま魂を奪われる。その冷徹なまでの美しい肢体はあくまで澄み切っている。どこまでいっても、その立ち居振る舞いは凛としていて相好を崩すことはない。
CELLOで駆動するCHARISMA+CHARAはどんな表情を見せてくれたのか・・・その音を聴いた第一印象は「コンデンサー型のスピーカーのような音の出方をする・・・」というものである。決して鋭い音や重い音を出すことはなく、微粒子感漂う音がふわっと飛散する。
押し付けがましさは全くない。よく耳をそばだてると必要な情報や帯域はカバーされているが、これみよがしな高性能感は控えめ。滑らかでバランスが良く、音楽の美点を上手に引き出す。
送り出しはESOTERIC SA-60と四十七研究所 4715の組合せ。四十七研究所のDAコンバーターも初めて聴く。4715を通した場合と落とさない場合の比較も試してみたが、断然通した方が良いと思った。
この4715も不思議な引力を有している。そういった独特の引力を有したオーディオ機器が太陽系の惑星のように整然と配置されている。惑星の運行はそれぞれ独自の周期に基づいているが互いに関連し調和している。黒川さんの部屋のオーディオ機器もそれぞれが独自の魅力を発散しながら、一体となって美的な音色空間を構成しているようだ。
オーディオ機器も「もの」である。なので引力を有している。しかし、その引力は強弱様々で、またその引きつけ方も種々雑多である。
そして必ずしも大きいものの方が引力が強いということではないようである。逆にコンパクトなものであっても、あるいはコンパクトであるからこそぎゅっと凝縮感のある引力を有するオーディオ機器が確かにある。

今日は、ブログ「re:CC」を運営されている黒川さんのお宅を訪問した。黒川さんが使われているメインスピーカーはPENAUDIO CHARISMA+CHARAである。初めて聴くスピーカーである。その姿かたちは清楚で繊細ないでたちである。
PENAUDIO社がサミ・ペンティラ氏によって設立されたのは1999年。設立から10年の若い会社である。その代表的なモデルCHARISMAはとてもコンパクトな2ウェイスピーカー。フィンランドパーチの積層面がとても美しい繊細感を演出している。
そして、CHARAはCHARISMA用のサブウーファー。連結することにより2ウェイ+サブウーファーのシステムとなる。
とてもコンパクトなスピーカーである。威圧感は全くといっていいほど無い。しかし、静かなその佇まいからは絶えず精細なオーラが発散されている。小さいけれど存在感のあるスピーカーである。
CHARISMA+CHARAを駆動するのは、CELLO ENCORE 1MΩとCELLO ENCORE POWER MONOである。これまた強力な引力を有するアンプである。魅入られるとすぐさま魂を奪われる。その冷徹なまでの美しい肢体はあくまで澄み切っている。どこまでいっても、その立ち居振る舞いは凛としていて相好を崩すことはない。
CELLOで駆動するCHARISMA+CHARAはどんな表情を見せてくれたのか・・・その音を聴いた第一印象は「コンデンサー型のスピーカーのような音の出方をする・・・」というものである。決して鋭い音や重い音を出すことはなく、微粒子感漂う音がふわっと飛散する。
押し付けがましさは全くない。よく耳をそばだてると必要な情報や帯域はカバーされているが、これみよがしな高性能感は控えめ。滑らかでバランスが良く、音楽の美点を上手に引き出す。
送り出しはESOTERIC SA-60と四十七研究所 4715の組合せ。四十七研究所のDAコンバーターも初めて聴く。4715を通した場合と落とさない場合の比較も試してみたが、断然通した方が良いと思った。
この4715も不思議な引力を有している。そういった独特の引力を有したオーディオ機器が太陽系の惑星のように整然と配置されている。惑星の運行はそれぞれ独自の周期に基づいているが互いに関連し調和している。黒川さんの部屋のオーディオ機器もそれぞれが独自の魅力を発散しながら、一体となって美的な音色空間を構成しているようだ。
2009/7/19 21:00
投稿者:tao
2009/7/19 14:44
投稿者:黒川鍵司
昨日はありがとうございました。「美的」とのお言葉をいただき、恐縮しつつも嬉しく思っております。またLS3/5Aについても記事をいただきありがとうございます。まだまだ精進の足りない音ですが、多少なりとも喜んでいただける部分があったのなら幸いです。
また、教えていただいたペッテリ・サリオラ。早速買ってまいりました。これから楽しもうと思います。
本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
http://www.ashrization.com/mt/
また、教えていただいたペッテリ・サリオラ。早速買ってまいりました。これから楽しもうと思います。
本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
http://www.ashrization.com/mt/

CHARISMA+CHARAもLS3/5Aも、とても魅力的なスピーカーでした。コンパクトでありながら、存在感のある「プレミアム・コンパクト」と評したくなる製品です。
車でいうとMINI COOPERといったところでしょうか。