2017/4/27

4063:点検  

 BMW523iは納車されてから6ケ月が経過した。走行距離は11,000kmを超えた。しばらく前からディーラーでの点検を受けるよう促すメッセージが車のオンボードコンピューターに表示されていた。

 「ディーラーに連絡して、点検を受けなければ・・・」と思っていたが、なかなか時間がとれなかった。

 今日は、午後に少し時間がとれそうであったので、担当の営業マンに連絡を取った。「少し前から点検を受けるようにメッセージが標示されています・・・今日の午後大丈夫ですか・・・?」と伝えると、「大丈夫です・・・」との返答があった。

 BMW523iは購入時にBMWメンテナンス・パッケージである「5年間サポートプラン」に加入しているので、5年間は点検費用とエンジンオイルやワイパーゴムなどの定期的に交換が必要な消耗品は無償である。

 午後3時になって事務所を出た。近くの駐車場に停めてあるBMW523iに乗り込んだ。フットブレーキを右足で踏んで、エンジンスタートボタンを押した。

 2.OLの直4エンジンは静かに目覚める。走行距離は10,000kmを超えたので、慣らし運転の域は既に越えている。その挙動はすっかりと落ち着いた質感になった。

 今のところマイナートラブルは発生していない。モデル末期であったので、メカ的にも熟成していたのであろう。

 新型5シリーズは今年の2月にセダンが日本でも販売が開始された。ワゴンモデルである「ツーリング」は、セダンから半年ほど遅れて今年の夏頃から販売されるようである。

 その新型5シリーズは、エクステリアもインテリアも旧型を正常進化させた感があり、大きくその印象を変えてくるようなことはなく、スマートにまとまっている。

 新型のエクステリアは、全体のシルエットがBMWらしいスポーティーな造形でまとめられている。

 唯一気になるのはフロントフェイスである。最近のBMWデザインはヘッドライトとキドニーグリルを繋げるのが流儀となっている。

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 5シリーズも7シリーズと同様にその流儀に倣っている。これは好みの問題であるので、人によって評価は分かれるところ・・・

 私の個人的な好みからすると、「出来れば繋げないでほしい・・・」と思ってしまう。しかし、この流れはある一定の期間が経過しないと元には戻らないはず。

 「写真で見る限りフロントフェイス以外は素晴らしい・・・」と思っていた。ディーラーには当然一番目立つ場所に新型5シリーズは展示してあるはず。

 今日は点検が終わるのを待つ間、新型5シリーズの実物をじっくりと見物できるはず。平日であるので試乗車も空いているかもしれない。「新型5シリーズはイケてるのか・・・?」ということを検証する絶好の機会となるであろう。

2017/4/26

4062:レストラン  

 都民の森の駐車場でメンバーが上り終えるのをしばしの間待っていた。用意されているサイクルラックはロードバイクで埋め尽くされている。

 ロードバイクのイベントがあるのかと勘違いするほどの数のローディーが集まって休憩していた。

 いつもであれば、ここの売店「とちの実」で焼きだんごかカレーパンを食する。しかし、今日は帰りに「数馬の湯」の中にあるレストラン「とちの実」に立ち寄ってその豊富なメニューの中から何かしらを選択して食べる予定であるので、ここでは我慢した。

 メンバー全員が上り終えて恒例の記念撮影を済ませた。下りでは冷たい空気が体に勢いよく当たるのでウィンドブレーカーを着用した。

 ウィンドブレーカーが風に当たってバタバタと音をさせた。下りながら何度もカーブを曲がった。すれ違いで上ってくるローディーは皆苦しそうな表情をしていた。
 
 しばし風を切って下っていくと「数馬の湯」に到着した。ここは日帰り温泉施設であるが、今日はもちろん温泉には入らない。食事のみである。

 サイクルシューズを脱いで鍵付きの靴箱に入れた。レストラン「とちの実」は食券をまず購入する。メニューは豊富である。目移りしてなかなか決まらない。

 迷った末「和風スパゲティー」を選んだ。食券を渡してテーブルに着いた。レストラン内は落ち着いた風情。のんびりとした空気が心地よい。

 順次頼んだものがテーブルに運ばれてきた。豊富なメニューを反映してメンバーが選んだものも様々である。

 その中でも一番インパクトがあったのがリーダーが頼んだ「天丼」であった。海老の大ぶりな天ぷらが三つ、さらに舞茸の天ぷらもその存在感を強烈に主張していた。

 「相当な高カロリーであろうが、次来た時は天丼を頼もう・・・」と心に誓いながら、和風スパゲティーを食した。舞茸がたくさん入っていて、まったり気分をさらに助長してくれる味わいであった。

 「こんど家族を連れて来ようかな・・・のんびりと温泉に浸かって、ここで天丼を食べる・・・」GWは近い。ここならのんびりとした休日を過ごせそうである。

 「まつじー」さんに挨拶をして「数馬の湯」を後にした。数馬の湯から都民の森へ続く上り道を眺めた。この道を上り始めたのはほんの1時間半ほど前のことであるが、随分と前のことのように感じられた。

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 道は下りがまだしばらく続く。下り続けて、橘橋の交差点を右折した。檜原街道、睦橋通りと爽やかな空気に後押しされて快速で進んだ。

 新緑の季節は実に爽やかである。「1年中こんな気候であれば良いのであるが・・・」と思わず心の中で思った。しかし、もしもその願いがかなうと、この季節のありがたみはすっかりと薄れてしまうのかもしれない。

2017/4/25

4061:心拍数  

 「数馬の湯」から「都民の森」の駐車場までは約5kmほどの距離がある。そのヒルクライム区間は各自のペースで走るフリー走行となる。

 スタートしようとした時にある異変に気付いた。GARMIN製のサイコンに「数馬の湯」に到着するまで表示されていたパワーが表示されていない。

 「あれ・・・パワーが表示されていない。」

 パワーメーターにはボタン電池が装着されている。そのボタン電池の寿命が尽きたようであった。表示されないものはしょうがない。

 ここ数ケ月はパワーメーターに表示されるラップパワーを注視しながらヒルクライム区間を走ってきたが、今日はその指標がない。

 今日は心拍数を指標として走ることになった。私はいつも「イーブンペース走行」である。しかし、今日は序盤は抑えめに走り、中盤そして後半へ向けて若干のペースアップができれば、と頭の中で考えていた。

 6台のロードバイクは一斉に走り始めた。パワーメーターの数値がないので、なんとなく気分が楽である。

 パワーの数値が把握できると、できるだけ早い段階でラップパワーの数値を目標としている数値に持っていこうと負荷をついつい上げてしまう。

 今日は心拍数の数値を見ながら負荷を調整していた。できるだけゆっくりと心拍数を上げていこうとクランクを回すペースを調整した。

 ヒルクライムなので、心拍数は自然に上がっていく。160を超えて数値はゆっくりと170へ向けて上り始めた。

 序盤は心拍数170ほどで上がりたいところ・・・その数値であればまだ余裕がある。1kmほど走ると心拍数は170を超えた。

 2kmほどまでは心拍数を172程度で抑えて走った。この辺りから上級者はペースを上げていく。その背中を無理に追うことはないが、この辺りから心拍数はもう一段上がった。

 心拍数は175ほどまで上がった。心拍数が上がったからといってペースが上がったかどうかは不明である。同じ負荷であっても疲れてくると心拍数が上がる。

 先週は柳沢峠で両足を攣るというとても困難な状況に陥った。今日はいまのところ快調に走っていた。

 「今日は少し楽だな・・・体調がまずまずなのであろう・・・」

 中盤は比較的快調であった。ようやく4kmを経過して残り1kmとなった。終盤も斜度はしっかりとある。心拍数は178まで上がった。

 さすがに体には疲労成分が蔓延してきた。疲れてくると脚は休もうとする。その脚をなだめすかして回し続けた。

 前を行くメンバーの背中は見えていた。追いつける距離ではないが、引っ張ってもらおうとその背中が視界から消えないように、踏ん張り続けた。

 「都民の森」の駐車場が見えてきてから、ダンシングに切り替えてラストスパートした。尻上がりでのペースアップがしっかりと出来たわけではないが、どうにか最後までだれることなく走り切れた。

 ゴールしてユリート君のモニュメントの下にKuota Khanを立て掛けた。駐車場はほぼ満車状態。ローディーの姿も多数あった。

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2017/4/24

4060:檜原街道  

 睦橋通りを快調に走り続けていくと、武蔵五日市駅が前方に見えてくる。その駅の前で左に曲がった。ここから檜原街道である。

 駅前からの商店街がしばらく道の両側に続く。上り基調の道を少し進むと、この道の左側に「寿庵忠左衛門」という店名の蕎麦屋が見えてくる。
 
 立ち寄ってみたことはないが、その深遠で優雅な店構えからして美味しそうである。高級そうな店構えからすると値段が少しお高いかもしれないが、車でこっち方面に来ることがあれば、一度寄ってみたい店である。

 市街地はそれほど長くは続かない。やがて鬱蒼と茂った木々が道の両側を覆い始める。その「鬱蒼エリア」に入り込んでくと、気温がすっと下がる。夏には心地よいエリアである。

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 その涼やかなエリアを走っていって、「都民の森」に行く場合にはいつもトイレ休憩をする公衆トイレに寄った。

 爽やかな季節に誘われたのであろう、今日は多くのロディーを見かけた。その多くは「都民の森」を目指している。多摩エリアに住むローディーにとって「都民の森」はメジャーなサイクリングコースである。

 トイレ休憩を済ませてリスタートした。一気に都民の森まで走るのではなく、今日は日帰り温泉施設である「数馬の湯」まで行って、そこで「とちの実」の名物店主であった「まつじー」さんに挨拶する予定である。

 「橘橋」のT字路交差点を左折すると上り基調のアップダウンが続く。ここまで来ると時折桜がまだ見頃を保っている。その淡いピンクに目を和ませながら無理のないペースで走っていった。

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 ようやく中継ポイントである「数馬の湯」に到着した。「とちの実」の名物店主であった「まつじー」さんは4月からここのレストランで活躍している。

 立ち寄って挨拶した。レストランは11時からということで、「では、帰りに寄ります・・・」ということになった。

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2017/4/23

4059:新緑  

 先週の日曜日は、ややフライング気味に夏日になったが、今日は最高気温は20度ほどで、この時期らしい過ごしやすい気候のようである。

 昨晩まで降っていた雨は朝にはすっかりと止み、空は綺麗に晴れていた。サイクルウェアは先週よりも軽装なものを選択した。

 レッグウォーマーはニーウォーマーに、フルフィンガータイプのグローブはハーフフィンガータイプのグローブに変わった。

 朝の7時過ぎに自宅を後にした時、空気はきりっとして涼やかであった。気温は15度程度であろうか、爽やかな風を受けながら集合場所であるバイクルプラザを目指した。

 今日の参加者は6名であった。そのロードバイクの内訳はORBEAが半分の3台、BH、Ridley、Kuotaが1台づつである。

 今日の目的地は都民の森に決まった。往復距離は120km程である。都民の森にある売店「とちの実」の店主の方が、4月からは都民の森の5kmほど手前にある日帰り温泉施設「数馬の湯」のレストランに移ったので、今日はそちらにも立ち寄る予定であった。

 6両編成のトレインは走り始めた。空気は先週よりも涼しい。朝のうちはウィンドブレーカーを着用していた。

 走り始めてしばらくすると体が暖まってきた。玉川上水に沿って続く道には桜の木が多い。先週は葉桜であった桜の木からは花の姿はすっかりとなくなり、新緑の季節を迎えていた。

 天気も良く、空気感は実に爽やかであった。この季節は1年のうちでロードバイクで走るのに一番適しているのかもしれない。

 いつものように拝島駅近くのファミリーマートでコンビニ休憩をした。補給食として選択したのは、「ダブルチョコオールドファッションドーナツ」。

 これをホットコーヒーと一緒に食した。しっとりとした食感で甘い。トイレも済ませすっきりとしたところで再スタートした。

 睦橋通りは片側2車線の広めの道路である。空は青く澄んでいた。時折赤信号で止められるのが玉に瑕であるが、気持ち良く走っていった。

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2017/4/22

4058:肩甲骨  

 後半はINコースを回った。天気は前半同様良かったが、風が出てきて、その風はだんだん強くなってきた。

 風が出てくると、距離感が変わってくる。特にアゲインストの時にはボールの曲がりも大きくなるので厄介である。

 出だしの10番ホールは385ヤードのミドルホールである。ティーショットはまずますのナイスショットであった。

 セカンドショットもまずまずで、グリーンの右脇にボールはあった。そこからアプローチでピンから2メートルほどのまで寄せて、パーパットを沈めた。

 INコースも出だしからパーである。「これ後半もいけるかな・・・」そんな気分になった。しかし、練習をしていないので、そんなにうまくいくわけはなかった。

 続く11番ホールは528ヤードのロングホール。ティーショットをミスしてしまい、ボールは大きく上に上がった。いわゆる「てんぷら」である。

 どうにかこうにか4オンしたが、下りのファーストパットでミスしてしまいスリーパット。今日初めてのダブルボギーを献上した。

 その後もパーを奪うが、すぐさまダブルボギーが出るという展開であった。終わってみるとパーは三つとれたが、それと全く同じ数の三つ、ダブルボギーが出た。

 残り三つはボギー。上がってみると後半のINコースはボギーペースの「45」である。前半のOUTは「41」後半のINは「45」で、トータル「86」で回れた。

 私としては良いスコアである。今年3回目のゴルフは満足いく結果となった。その前の2回と比べてショットが安定していた。

 特に前の2回と変わったところはないはずであるが、左の肩甲骨を意識してスウィングするように心がけていたのが良かったのであろうか。

 気分を良くしながら帰路に着いた。次のラウンドは来月である。次も良いスコアが出る可能性はかなり低いが、左肩甲骨を意識したスウィングを心がけて、連続80台を目指したい。

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2017/4/21

4057:上野原CC  

 ゴルフの回数はひと頃に比べ随分と減った。19日の水曜日は今年3度目のゴルフであった。4月で3度目のゴルフということは、このペースでいくと年9回程度しか行かないことになるが、ゴルフは春と秋に集中する。

 1年が経過するとなんだかんだで20回近く行くことになる。その全ては仕事がらみである。なので、ゴルフは純粋な趣味と言えない側面も有するが、スコアが良ければ嬉しいし、大叩きすると気分が落ち込む。

 今年初めてのゴルフは確定申告明けの3月16日であった。その時は前半50後半40でスコアは90であった。後半の40は滅多に出ない良いスコアで嬉しかった。

 今年2回目のゴルフは今月の5日であった。前半47後半54でスコアは101と100叩きであった。後半は0Bが3発も出てしまい大叩き。気分はすっかりとブルーになった。

 今年3回目のゴルフはどのような結果になるのか・・・練習は全くしていないので、良いスコアは期待はできなかった。車にゴルフバッグを詰め込んで、八王子インターから中央道に乗った。

 向かったゴルフ場は上野原カントリークラブ。上野原インターで降りて10分ほど走るとゴルフ場に到着した。

 天気は素晴らしかった。午前中は風もなく、穏やかであったが、天気予報では午後からは風が強まると伝えていた。

 OUTスタートであった。出だしの1番ホールは394ヤードのミドルホール。朝一のティーショットは思いのほかナイスショットであった。緩やかにドローしたボールは右ラフで落ちてからフェアウェイに出てきた。

 さらに第2打も当りが良くグリーンにオンした。「あれ・・・予想外に上手くいくな・・・」とちょっと不思議な感じを受けながら、ツーパットで納めてパーを奪った。

 その後もショットが思いのほかばらつかず、大叩きするホールがなかった。いつもはハーフで2,3回は必ず出るダブルボギーがなかった。

 ハーフの9ホールで1度もダブルボギーが出ないというのは滅多にないことである。逆にパーは出だしの1番ホール以外にも、4番、5番、9番で出た。

 OUTは、パーが4つにボギーが5つ。5オーバーで「41」というスコアであった。私としては相当に良いスコアである。

 「もしかして、80台のスコアが出るかな・・・」と心をワクワクさせながらクラブハウスに戻っていった。

 「後半も、前半のようなゴルフができればいいが・・・」そう思いながら、レストランで昼食を摂った。

 今年初めてのゴルフは前半50と叩いて後半は40という素晴らしいスコアが出た。逆もあり得る。前半が41だからといって後半も良いスコアが出るとは限らない。50以上を叩いてしまう可能性も十分にあった。

 ゴルフの練習場には全く行っていない。今日はどういう理由かショットがあまりぶれないが、ちょっとしたことでミスショットが連続する可能性はあった。

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2017/4/20

4056:帰路  

 柳沢峠を上り終えて、しばらく休息した。普段はほとんど飲まないが、体が疲弊しきっているとコカ・コーラを飲みたくなる。

 峠の茶屋に設置されている自販機でコカ・コーラを購入した。500mlのペットボトルで160円であった。

 がらがらとコカ・コーラが落ちてくる音がして、それを下の口から取り出した。そして東屋に座ってそれを一気に飲んだ。美味しかった。疲弊した細胞の一つ一つに染み込んでいくかのように感じられた。

 メンバー全員が上り終えてから記念撮影を済ませた。峠の上では風が吹いていた。その風にずっと当たっていると少しばかり肌寒くなってきたので、ウィンドブレーカーを取り出した。

 下界は暑いが、標高が1472mである柳沢峠の頂上は涼しかった。これから長い下りである。柳沢峠の下りでは一度落車したことがある。

 体が疲弊している時は注意力も散漫になりがち、安全運転で下らないといけない。気を引き締めて下り始めた。

 しばらく下ったところでバイクが転倒事故を起こしていた。パトカーが停まっていてバイクからはガソリンが漏れ出ていた。そのバイクのそばでライダーは座り込んでいた。その脇をスピードを落としながら通り過ぎた。

 今日はここまでノントラブルできている。パンクもない。最後までトラブルなしで走り切りたいところである。

 下りはほとんど漕がないので脚は楽であるが、上半身は結構疲れる。スピードもかなり出るので気も張る。18kmを下って往路で休憩した「道の駅 たばやま」を通り過ぎた。

 ここからは下り基調の道を進んだ。古里駅そばのセブンイレブンまで一気に走り切って、休憩をした。

 ここまで来るとほっとする。体の疲労感はかなりの高濃度である。スタミナには比較的自信がある方であるが、今日は相当に疲れていた。やはり昨日のテニスの疲れが効いているようであった。

 ここで補給食をしっかりと摂った。そしてリスタート・・・お尻が痛かった。結構な距離を走ってきたので、座骨とサドルが接触する箇所が痛い。

 時折腰を浮かせてその痛みを軽減させて進んだ。皆疲れているはずであるが、先頭を引く番になると頑張る。
 
 帰路のトレインのスピードは落ちることなく、快速で走り続けた。ようやく道は東大和市に入った。皆と別れるポイントが近づいてきた。

 旧青梅街道沿いのセブンイレブンで私は本隊から分離された。「お疲れさま〜」と挨拶して、単独ですぐ近くの自宅へ向かった。

 自宅に帰りついた。ずっしりと体にへばりついた疲労感は重かった。久し振りに疲弊しきった。今日はもう何もしたくない気分であった。

2017/4/19

4055:アクシデント  

 柳沢峠の頂上まで約10Kmほどの行程を上り始めた。抑えめのペースで序盤を走った。柳沢峠の上りは斜度はそれほど厳しいものではないが、緩やかでもなく、中庸な上りが続く。比較的上りやすい。

 1km経過した・・・心の中では少し迷っていた。「どうしようか、当初の予定通り残り8kmからペースアップするか・・・もう少しこのペースで走って残り7km程からにするかな・・・」脚の疲労感は結構あった。

 2kmほど走り、残り距離が8kmになった。「予定通り、ここからラップ計測しよう・・・」そう心に決めて、サイコンのラップボタンを押した。

 そして、クランクを回すペースを速めた。心拍数は上がっていく。ラップパワーの数値が240ワットになるように2気筒のエンジンを回した。

 その負荷は、ここまで既に相当な距離を走っている体には重めであった。その重い負荷で4kmほど走り続けた。

 負荷を上げて走り切る予定であった8kmの行程の半分を経過した時、右脚に異変が生じた。太腿に鋭い痛みが走り始めた。

 「まずい・・・攣りそうだ・・・」

 その痛みの正体はすぐに分かった。そして、その痛みは治まることはなく、右足の太腿はあっけなく攣ってしまった。

 筋肉が攣った時の痛みは何故これほどまでに辛いのであろうか・・・その激しい痛みに顔を歪めながら出力を急速に低下させた。

 右脚の筋肉が攣ったからといって、柳沢峠の上り道が平坦路に変わるわけではない。半分ほどに急低下した出力でゆっくりと上り続けるしかなかった。

 右脚は踏ん張れないので、左脚でカバーしながらゆっくりと坂道を上った。その状態でさらに2km程は走ったであろうか・・・

 さらに困難な状況が私の体を襲った。攣ってしまった右脚をかばっていた左脚の太腿にも同様な痛みが走り始めた。

 「左脚も攣ったら、万事休止だ・・・」

 さらに出力を低下させたが、残念ながら、左脚も同様に激しい痛みとともに攣った。2気筒のエンンジンは出力を完全に失った。

 こうなるともうなす術はない。サイクルシューズのクリートをペダルから外し、足を地面に着いた。ストレッチをすぐにしたいところであるが、しばらくは動けない。

 少し痛みが和らいだとところでロードバイクをガードレールに立て掛けて、数分間両脚をストレッチした。

 ストレッチを終えて、リスタートした。残りの2kmは本当にゆっくりと走った。負荷をかけると再び脚の筋肉が攣る危険があった。

 そして、どうにかこうにか上り切った。両脚の筋肉が攣ったのは随分と久し振りのことである。こんな困難な状況に陥るとは思いもしていなかった。

 Kuota Khanを柳沢峠の東屋に立て掛けて、座り込んだ。両脚の太腿をさすりながら休息した。天気は相変わらず良かった。東屋からは富士山がくっきりと見えていた。

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2017/4/18

4054:たばやま  

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 奥多摩湖から「道の駅 たばやま」へ向かう道は、実に気持ちの良いものであった。所々に咲いている桜を愛でながら走っていった。

 思いのほか長く続く奥多摩湖を視界の左側に納めながら走り続けていくと、やがて奥多摩湖は途切れる。

 低い山の上にはどこまでも青く感じられる空が広がっていた。「道の駅 たばやま」までは、上り基調である。

 今日は少々お疲れモードであったので、「道の駅 たばやま」に着くのが待ち遠しく感じられた。体はやはり重く感じられた。

 ようやく「道の駅 たばやま」に到着した。駐車場はほぼ満車に近い状態で、駐車場の脇にあるサイクルラックにロードバイクを掛けた。

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 ここの売店で大きめの饅頭を1個購入した。ここで、その饅頭とサイクルウェアの背面ポケットに忍ばせていた焼きおにぎりを食した。

 しばし、ここでまったりとした。ベンチに座って、川向こうの景色を眺めていた。その景色のなかには「冒険丹波山城」が見えた。

 冒険丹波山城は、丹波山村自慢の施設である長さ247メートル高低差42メートルのローラーすべり台の出発点である。

 この長いローラーすべり台は、眼下に丹波渓谷を見ながら一気に下る。きっとスリルは満点であろう。
 
 まったりし過ぎてもいけないので、ある程度で休憩を切り上げいよいよ柳沢峠を目指すことになった。

 ここから18km程走ると柳沢峠の頂上である。今日は頂上まで10kmほどのところまでは隊列をキープして走り、小休止した後、その後は各々のペースで走ることとなった。

 上っていく道を進んだ。そして、いくつかのトンネルを通り抜けた。途中新たなトンネルの工事現場の脇を通り過ぎた。工事中の新たなトンネルが開通したならば、柳沢峠までの距離は少し短くなるようであった。

 幾つめかのトンネルを過ぎたあたりで一旦小休止した。ここから柳沢峠までは約10Km。この先は各々のペースで走る。

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 もう既に上り基調の道を80kmほど走っている。脚にはかなりの疲労成分が溜まっていた。ここから10kmの上りを高負荷で走り続けることはかなり負担が重い。

 「出だしの2kmはゆったりとアップして、残り8kmから負荷を上げよう・・・その8kmをラップ計測して、平均パワーは240ワットを目指す・・・」そんなことを疲れた頭の中でぼんやりと考えていた。



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