シンク下の物入れに新聞紙でくるんで鋼の包丁を仕舞いこんでいます。
万能包丁で、肉、魚、野菜、何でも切れるので、嫁に来た時持ってきた名前入りの昔ながらの包丁は、お呼びがかからないので、かれこれ20年は使っていません。
セット物なので、薄刃、出刃、刺身用など5本ほどあります。
もっとも12月になったら姿の鮭が送られてくるので、出刃だけは年に一度使います。
暇があったので、思い出して点検しました。
薄刃が2本とも刃が欠けています・・・・どうしたんだっけ・・・思い出しました。
どうせ使わないのだからと、息子が小学校の頃、夏休みの自由研究で工作に使う短い丸太を斧や鉈代わりにこの薄刃でトントンと薪割りの如く使って、刃をボロボロにしたっけ・・・・・
出刃が大小共に柄が取れています。
そうそう、昨年鮭を調理していて、もろくなった柄が外れてそのままだったのよね!
刺身包丁は買った時のまま、油紙に包まれてピッカピカ。
細長く先が尖っていて、恐ろしげなこの包丁はとても使う勇気がなくて・・・それに子供が小さい時は事故でも起きたら大変と、奥深く隠しておいたんだっけ・・・
出刃と薄刃はみごとに錆びていました。薄刃は刃が欠けているから燃えないゴミに捨てようとガムテ−プでグルグル巻きにしてゴミ袋行き、出刃はこれからも年に一度は使うので、自分で何とか柄を修理して、砥石で研ぎました。
昔の主婦は月に一度は包丁研ぎも家事の一部でしたから、それくらいオチャノコサイサイなんです。

年季の入った砥石はこんなに薄くなって・・・
でも、まだまだ死ぬまで使えそうです。
錆びも取れて良く切れるようになりました。
ついでに毎日使っている万能包丁3本も研いでおこう!
万能用の赤い方の真ん中の溝に刃を差し込んで何度もス−ッと手前に引いていれば切れるようになるのです。
まったく、便利です。
昔の包丁の錆びをみて、
そうだ!鉄鍋も錆びているに違いない!暫く使っていないもの・・・・
またまた、ごそごそと奥からひっぱりだして、これは紙袋に入れて縛って置いたのを開けてみました。
ジンギスカン鍋・・・北海道に住んでいた頃は良く使いました。
丁寧に保管していたのに、やはり
長年の間には錆びがついていました。あちこち錆びていたのを綺麗に落として、ガスであぶってからサラダ油で拭いておきました。
捨てるには忍びないのです。思い出のお鍋なのです。
子供達が小さい頃、家族で河原に遊びに行って石を積み上げて釜戸をこしらえ、皆で流木を拾って火を焚き、もやしと一緒に、「松尾のジンギスカン」を焼いたのです。
すき焼き鍋・・・これはお正月に使ったばかりだから錆び付いていませんでした。
ヤレヤレです。
使った後の始末を丁寧にやらなければ、鋼とか鉄はすぐ錆びてしまいますね。
昔の主婦はこんな所にも苦労が有ったことを思い出しました。
今はステンレスや焦げないテフロン加工などと云う良い鍋が主流ですから、鉄鍋なんか忘れていました。
便利さに慣れてしまった主婦歴40数年の
私に喝!!

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