12月:「師走」
平成23年1月21日(土) 於:「クラクラ」
新年会を兼ねての今年一回目の句会です。
石巻より、素頓さんが東京は雨、石巻は雪の中、参加しました。
兼題: 「龍」「当季雑詠」
御目出度い季語で素頓さんの提案です。
☆龍の字の大凧高く高く上げ ゆめ
さしも知らじな 燃ゆる思ひを
凧は4月の季語のようですが、この際細かい事は言うまい
(ご指摘の通りでした。最近は子供の遊びとしてとらえるようで、
お正月の遊びとの理解となりました)
☆遠野にて雪積む音を聞いてをり ゆめ
故郷寒く 衣うつなり
聞くことはできませんね。すべての音は雪に吸収され、それはそれは静かなものです。
☆東空に昇龍拝し年迎ふ 素頓
富士のたかねに 雪は降りつつ
今月の標準句
☆初夢や龍に跨りスカイツリー 素頓
かたぶくまでの 月をみしかな
ひとっ飛びでしょうから名古屋迄迎えにきて!
☆龍神の一吠ゑありし初茜 鳥閑
雲ゐにまがふ 沖つ白波
どんな声でどのように吠えるのか教えて
ウォォォ〜ン
☆初夢や画龍点睛定まらず 鳥閑
暁ばかり うきものはなし
えいやぁーで点をいれました
☆のたうちて臥竜の松の注連飾り 一兎
まつとしきかば 今帰りこむ
のたうつの?
☆獅子舞を見せてくりょうぞドラゴンズ 一兎
人をも身をも 恨みざらまし
今年は是非お願い、そして優勝セールを
☆初日の出復興元年辰の年 西海
うしと見し世ぞ いまは恋しき
決して風化させてはなりません。
☆初空の雲に出(いで)まし昇り龍 西海
雲のいづこに 月宿るらむ
雲の形が龍にみえたのが干支のはじまりとか
☆初詣本殿高く昇り龍 摩天
今ひとたびの みゆきまたなむ
高いところが好きみたい
☆初春や机に龍のぬいぐるみ 摩天
行くへも知らぬ 恋の道かな
色は緑色の感じがします
☆かじかむて龍の口から清め水 鈴蘭
くだけて物を 思ふころかな
厳寒の初詣の様子がよく現れた好句
☆着ぶくれて拍子木叩く当番日 鈴蘭
あらはれわたる 瀬々の網代木
なんでこんな日に
☆数え日の一花の閑や万華鏡 惟波
名こそ流れて なほ聞こえけれ
閑が出てくるとは素晴らしい句だ
☆ストーブや喧嘩もありて日も暮れぬ 惟波
閨のひまさへ つれなかりけり
中学時代の教室の一コマ
☆立ち上る湯気やわらかし初湯かな 一桂
ぬれにぞぬれし 色はかはらず
しあわせです
☆初場所の幟の立って人の声 一桂
とやまの霞 たたずもあらなむ
相撲は麻入汰さんお楽しみ 時間になると座ります
☆青龍の睨みきかせて大晦日 泰山
逢はでこの世を 過ごしてよとや
白龍は掃除炊事で大忙し
☆刻々と殺気だちたる歌留多会 泰山
焼くやもしほの 身もこがれつつ
振袖が千切れたそうです
今年もよろしくお願いいたします。

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