水木しげる先生は漫画家デビューの1958年に「東眞一郎」名義で『
怪奇猫娘』を執筆刊行されております。ここで登場する猫娘は小学生で名を「
みどり」といいます。平常時の顔付きはゲゲゲの鬼太郎の猫娘とは違いますが、魚やネズミを感じた際の猫顔は通じるものがあり、今の猫娘の原型となっているようです。
しかもこの猫娘(
みどり)は鬼太郎と同様、死んで墓場に埋められた母親から生まれたのです。誕生シーンも酷似しております。
(右が鬼太郎・左が猫娘 クリックで縦横2倍に拡大します。見比べて下さい。)
さらに昼休みのお弁当時に好物の匂いを嗅いで変身してしまい、正体がばれてしまうところはネズミとさんまの違いはありますが、墓場の鬼太郎の
寝子(
2008/2/4の記事参照)ちゃんと同じです。
(こちらもクリックで縦横2倍に拡大)
ところで
みどりは幽霊サーカスのスカウトに拉致され見世物役となってしまいます。そして殺人・逃走…物凄く重いストーリーです。追い詰められた
みどりは煙突の上から飛び降り自殺を図りますが間一髪、ゲゲゲの鬼太郎にもしばしば登場するカラス達に助けられます。
そしてラストシーン
きっと鬼太郎達に救われ、仲間になったのでしょう....

3