『井上雄彦 最後の漫画展』…を見てきました。
噂には聞いてたんですが、平日だってのに入場からエラい事になってて、チケット買うのに早朝から整理券取らなきゃいけない始末……(汗)
今回は本当に運良く関係者の方からチケットを頂いていたので、整理券に並ばず入場できました。(それでも90分待ち…(@_@;))
じつは、『原画が展示してあるくらいだろう…』と、舐めて掛かってたんですが……不覚にも泣きそうになりました。展覧会で泣きそうになったのは初めてかも知れません。
【漫画】というメディアが出来る事……そのとても大きな可能性を見せつけられた思いです。何と云うのか……なんで、自分が《漫画》を読むのか? と、云う永年の根源的な問いの答えを見つけたような気がしました。
とても、シンプルに《ワクワク、ドキドキしたいから!》この感覚が、如何に人生をクリエイティブにするか。そして、如何に魂を活性化させるか。
本当に140P分の作品をコミックスを読むようなスタイルで展示してあり、立ち止まってゆっくり見たいけど、この先の展開が気になるのでいそいそと先に進んでしまう……と、いう斬新ながら恐ろしく葛藤のあるスタイル。少しでも早く読みたいから…と、いつもより早起きして駅の売店まで走ったあの日を思い出しました。
真っ白な壁に直接描いてあったり、武蔵の手から取り落とした木刀(リアル)が床に転がっていたり、浜辺のシーンで床に実際に白砂が敷いてあって、その上を歩けたり…と、作品と自分の感覚の境があやふやになりそうなくらいに、彼の描こうとした【バカボンド】の世界を体感しているようでした。
今週末迄なんですが、間に合ったら是非っ!