2009/8/29
「未来を触れ」
人は今を生きている。
過去と未来、どちらに触れるだろう。
過去は目に見える。
一度手にしたものだ。
未来は目に見えない。
これから手にするものだ。
答えは明らかだ。
触れることができるのは未来だ。
それなのに一度手にした過去に拘泥して、
いつまでも触れようとする。
触れることなんてできないのに。
手を伸ばしても、時が経つほどに離れてゆく。
トロッコに乗っているみたいに。
前からは未来が次々に迫ってきているというのに、
後ろを向いてるから気付かない。
「超然として、もっと遠くへ行け」
ある小説の一文です。
的確な建設的なアドバイスなのに、
それをなかなか受け入れられないでいる。
その小説の主人公も僕も。
過去には触れない。
ただ見えているだけだ。
未来を触れ。

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