真理の山のなかを君がよじ登るのは決して無駄ではない。
君は今日のうちにどんどん高く登っていくか、さもなければ、明日さらに高く登ることができるように君の力を鍛えているのだから。
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何を知っても知ることはなく、何を得ても得ることはなく、何に到達しようともけっして到達することはない、というのが人という存在だと思います。
そうして今か、10年後かはわからないけれど、死んでいかなければならなくて。
もし私達に、唯一得られる真理の感触などというものがあるのならば、ニーチェのこの言葉の感触だけのような気がしてなりません。
でも、それはあくまで生きている間の感触であって、それ以上のものではない。
それを忘れなければ、登っていくことはできるのかもしれない。
でも、登っていったところで、何にも到達することなどない。
なぜなら、どこからも派生していないのだから。