日本経済新聞
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ヤマダ、池袋旗艦店が30日開業 2館体制で売上高800億円狙う
家電量販最大手のヤマダ電機は30日、東京・豊島の三越池袋店跡に、旗艦店「LABI1(ラビワン)日本総本店池袋」を開業する。売り場面積2万3000平方メートルと国内家電量販でも最大級で、近隣の別館と合わせて年間800億円の売り上げをめざす。
家電のほか、雑貨や食品など計150万点を販売する。レストラン階や幼児用の遊戯コーナーも設置。広さ、売り上げ目標ともに自社最大で、ヤマダは池袋地区の売上高を一気に2倍強に増やす考えだ。一宮忠男社長は29日の記者会見で「どの年代にも楽しんでもらえる」と強調した。
今月中旬に一時閉店した旧LABI池袋は、携帯電話やゲーム専門の別館「LABI1池袋モバイルドリーム館」として11月6日に再オープンする。旧店舗の売上高は年間350億円前後で推移していた。(07:00)
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ヤマダ電機が池袋のビックカメラの隣の隣に、いかにも対抗します、という風情で登場した時には、その戦闘的な姿勢に共感を覚えた。買う側としては、この2軒を往復してみれば、業界最安値がどんなものか、簡単に分かる仕組みであった。
これらの立地条件はどうなっているかと言うと、JR池袋駅東口を出ると、目の前に広い通りがあるのであるが、左側を見ると、駅からのビルの町並みが湾曲していて、そこにビックカメラが見える、という仕組みだった。そして、その奥に、ヤマダ電機が出店した「LABI池袋」という店舗が並んでいるのだった。
これまでは、その東口駅前の広い通りの向こう側には、三越があった。しかし、池袋という土地柄と三越というブランドは何となくミスマッチで、その存在自体、やや意味の薄い印象は否めなかった。
ところが、である。経営不振の三越は、この店舗の閉鎖を決めた。そして、そこに入ったのが、今度の「LABI1日本総本店池袋」である。元の「LABI池袋」の方はと言うと、壁が全面真っ白になっていたので、どうなるのかと思っていたら、別働隊の店舗となってオープンするらしい。
家電量販店は、家電メーカや百貨店というかつて威風を誇っていた勢力の凋落を逆手に取って、大躍進している。「日本総本店」と言う呼び方も、既に顧客層が日本人だけでなく、中国、台湾、韓国からの来客を取り込む姿勢であろう。
時代が変わって来た、というひとつのしるしであると思う。

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