2005/8/7
今日は何が何でも天麩羅を揚げると決めていた。
ここのところ、暑さのせいか麺類が主食のようになっていて、
麺だけでは栄養のバランスを欠くから…と思っていたのだ。
10:30頃から支度をして、次々と揚げていった。
ところが!あづ〜〜い!
なにも汗だくになってまで揚げることはないのだが、
揚げ始めてしまったものはやめるわけにもいかない。
そこで、ピンとひらめいてしまったのさ。
「ビールを飲もう!」
油の前に立って汗を流しながら飲むビールは、旨い。
1本が2本、3本…と何の遠慮もなくお替りをして、
ヱビスのレギュラー缶、の空き缶、が積みあがっていく。
揚げた天麩羅を食べ終える頃には何と6本空けてしまった。
食事が終わってから、気絶同然でベッドに横たわり、
起きてみたら、夕方の5時でやんの。

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2005/8/2
忘れ物に気づいたものの、時間が遅かったために手の打ちようがなく、
その日は寝るしかなかった。翌朝、豊島園のプール管理室に電話をした。
新三「昨日、忘れ物をしたようなんですが…。」(ごめんね、ボケで。)
係員「はい、昨日でお間違いございませんか?」(お、丁寧だね。)
新「はい、プールを出たのは午後の3時頃です。」(これはハッキリ覚えてるからね。)
係「お荷物の外観はどのようでしょうか?」(袋に入れたんだよね〜。)
新「普通の、白いレジ袋です。」(どこのスーパーの袋かは不明だよ。)
係「左様でございますか、で、内容はどのような?」(ナ・イ・ヨ・ウ?)
ここにいたって、あたしはギクリとした。内容物を明らかにしなければならないのか。
新「ええっと、着物の下着なんですけど。」(着物と帯は、しっかり持ち帰ったしね。)
係「子供の下着ですか?」(何を聞いてるの、アナタ?)
新「いいえ、男物の着物の下着です。」(俺は、アリ地獄に落ちたんだね。)
係「はい。で、何が何点ありますか?」(ほうら、やっぱり。)
もう、目の前が真っ暗になった。腹を括って、有り体に言うしかない。
新「半襦袢とステテコ、それに褌です。」(言ったぞ、ハァ、ハァ…)
係「それに、何ですか?」(声が小さかったのか!?)
新「ふんどしです。」(ああ、ついに言ってしまった。)
係「わかりました、ふんどしですね。」(いいじゃん、復唱しなくても!)
新「はい、あと、半足袋と紐が二本あります。」(んなことは、どうでもいいし。)
係「はい、半足袋と紐が二本ですね。」(今度は聞こえてやがる。)
新「そうです。それで全部です。」(あるといいな、忘れ物。)
係「はい、では確認いたします。」(え!もしかして?)
新「どうぞ。」(諦めの境地とは、こんなものか。)
係「半襦袢にステテコ、それにふんどし、」(半襦袢て分かるの、アナタ?)
新「はい、そうです。」(ステテコだって、分かるのかよ?)
係「それに、半足袋と紐が二本ですね。」(半足袋って、見たことあるかい?)
新「はい、それで全部です。」(ふんどしって、何回言ったかな?)
係「では、お調べして、折り返しお電話します。」(ふんどし検査ね…)
新「お願いいたします。」(全部ありますように。)
5分後に電話があり、該当する忘れ物があるという。
店を終えてから取りに行ってきた。
下着の全てが、無事自分の元に戻ってきたのである。
「ふんどし」を恥ずかしがる歳でもなかろうが、
ちょっとドキドキな体験をしたものである。
なまじ着替えを持って来させたために、こんなことになった。
取りに行って、家に帰って、「ただいま〜。」と言ったら、
家中から同じ台詞を浴びせかけられた。
「お帰り、父ちゃん。ふんどしはあったの?」
ヅガン。

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2005/8/1
7月30日の夜は、飲みに出かけた。
こんな格好で出かけていったのだった。
しこたま飲んでしたたか酔って、現地に宿泊した。
翌31日は子供たちと豊島園に行く約束だった。
家に電話をかけ、子供たちを出してもらって、
あたしはあたしで現地に向かい無事に合流した。
長男と次男の他に甥っ子もいたので、3人の面倒を見た。
晴れたり曇ったり定まらない天気だったが、
午後3時ぐらいまで水遊びをしていた。
そのあとは乗り物に乗って、遊びのフルコースという趣。
しこたま飲んだ翌日にしては、張り切りすぎたか。
しかし、この段階では、起こるべき悲劇に気づくはずもない。
程ほどの時間になって帰途に着き、無事に帰った。
しばらくはそのまま過ごしていたのであったが、
夜もやや遅くなってから、忘れ物に気づいた。
続く。

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