しばらく姉ゲー業界にも動きがあるようで無いような、毒にも薬にもならないものしか出てなかったので
2008年以降は枯れた期間が続いていました。「姉summer」の1と2だけは高く評価しているのですが一般流通しているとは言えないものなので「業界」というくくりで話すと微妙な位置になってしまいます。同人作品をトップに挙げてしまうということはつまり、
ジャンル自体が地下活動的なものに逆戻りしていたと思うのです。
漫画でも単行本になると姉関係なかったり鬼畜話があったりと混ぜ物感があるのでどのタイトルが良かったとかは言えません。「あの単行本のこの話が良かった」というピンポイントな言い方は出来るのですが、それだとあまり褒めてるような感じには受け取ってもらえない気がします。さらに言うなら
長期連載の姉漫画というものがないのです。
私自信も無気力な状態が続いていたので思い切って出稼ぎにいってみたりして生活優先でいました。ひょっとしたらもっと長くこのままでいたかもしれません。
今年は
「しすたーすきーむ2」「姉death」「もっと」の3作品が出るとあって本当〜〜〜に久しぶりに心が動きました。
これで駄目だったらジャンル的に枯れたと判断しようと思っていたくらいです。
そして出たしすたーすきーむ2は…
大当たりでした。
セーブデータを消して既読フラグをリセットしたくなったのはこれが初めてです。全ルートクリアすると見てないイベントがあっても回収100%にしてくれる親切仕様のせいでもありますが、
このゲームは相談して新しい事が出来るようになったときの展開がすごくうれしいのでスキップ可能な既読文章判定が全文に適応されてしまうと楽しみがなくなってしまうのです。
主要人物が全員学生で未成年である事は個人的なマイナス点なので他の人は気にならないと思いますが、
同級生を完全回避して進めても最後突然同級生に告白するという点は気になりました。
同級生はパッケージに乗っていないことからわかるようにサブキャラなのでゲームの主要部分である「相談・練習・実行」という部分に関わってこないのですがエンディングは存在します。それがまったくもって
接近の過程がないまま結果を迎える事もできてしまうため、同級生ENDを見た人はぽかーんとしてしまうと思います。
唯一の男キャラも後半になると完全に出番が消滅する事も合わせて考えると、一度作った後に
余計と思える部分をそぎ落としすぎた印象があります。暗い話がないのは大賛成ですが、エンディングの絵にいる同級生は扱いが小さくてもいい顔してるので同様に失敗したときの発見者という役割を与えても良かった気がします。(失敗時はどんな場面でも同じ文章が出るだけでその後がない)
その他では褒めるところばかりでひどい長文になってしまうため省略しますが、「※登場人物に血縁関係はありません」という断り書きが
単なるカモフラージュである事だけは広く伝えておきたいところです。なにせ別居していたとか親が違うといった余計な文章が一切出てこないため、結果的に
実姉以外のなにものでもないのです。

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