和気〜岡山そして新幹線で熱海まで、約5時間、投句660と集中的に向き合った。家や事務所ではこれだけの時間を集中できないが、車中なら電話も訪れずれる人もない。
時々あくびをしたり居眠りもする。同行者に迷惑はかけられない。喫煙ルームに近い別の席に移動して、苦いコーヒーとタバコで眠気を覚ましながら1句づつ読んでいく。
苦痛ではない。むしろ川柳をするものとして、誰でもができるわけではない選という作業は与えられた至福の時間かも知れないと思いながら、新富士あたりで100句を選んで閉じた。
まだ締め切りまでには日にちがある。当分寝かせておいて、19日の東京行の往復で入選50句を決定する。もう一度全部を読み直してみるつもりだが、一次選考の100句が有利なのは間違いない。
もう特選1句は決めてある。
それにしても、まず誰でもが思いつく発想を捨てるところから創作がはじまるのだが、類想句もかなりあった。

6