気温も水温も上昇してくる この季節。
魚や水草だけが活発になるだけではなく、水槽や池では微生物たちも活発に繁殖しはじめます。
今回の記事は虫が苦手な人は ここから下は読まないで下さい。
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水槽などで魚を飼育していると、必ず一度は経験する水ミミズと呼ばれている生き物。
厳密には何種類かのワーム型の小虫を総じて『水ミミズ』と呼んでいるようだ。
今回は私の家の水槽や、屋外の衣装ケースなどに繁殖している水ミミズを
『もしも、貴方が水ミミズを知らなかったら』と題してお送りします。
↑( この元ネタがわかる人はJ-wave派ですな。)
この水ミミズ。
よく水質悪化のバロメーターとして扱われやすいのですが
水質が悪くなる前に現れることがほとんどで、実は綺麗な水槽にでも繁殖してしまいます。
水槽などに入れる水は水道水がメインに使用されていますよね。
浄水場でろ過された水道水に 水ミミズが最初から混入しているはずはありません。
では何処からやってくるのか?
この水ミミズ 全長1ミリほどの半透明な体に黒い頭部といういでたち。
↑画面中央付近の白い箇所に 二匹写っています。
一生、この形態のままではなく、成長してやがてはまったく違う姿へと変態していきます。
下水などから親虫が水槽内へ侵入し、卵を産み付けることで発生しているのです。
水槽内で孵化した幼虫は 敷かれた砂利の中やろ過フィルターに吸い込まれ
フィルター内部のマットの中で 吸着された魚の排泄物や残餌を栄養源にして成長。
高水温期には約一週間ほどで黒い蛹になり、やがて孵化して水中から飛び立ちます。
実は魚の排泄物や残餌などを食べてくれるので 逆に水質改善に一役かっているのです。
ただし、大発生するということはフィルターなどに大量の魚の排泄物などが
蓄積されているということなので、このまま放置していると水質悪化になるというわけ。
魚に害はないとはいえ ウニョウニョ〜と、蠢くこいつらを水槽で目撃したくはありませんよね。
↑孵化から一ヶ月以上経過した、大物の成虫。全長1ミリ。