オウムの地下鉄サリン事件から10年たつんですね。
あの日、あの年のことは鮮明に脳に刻印されていて、息子が生まれるまえに立て続けの神戸震災、オウムのサリン散布。
昨日の毎日新聞夕刊に作家の「桐野夏生」さんが「オウム」後を考える。と文章を書いていて、いろいろ思い出しましたり考えさせられました。
なるほど、桐野さんが「グロテスク」「OUT」「残虐記」等々、なんで
こんなの書けるの?というのを少し感じました。
村上春樹は、それを「アンダーグラウンド」に徴ましたが、今はちょっと違う印象です。ノリノリでやる人と、今でも後遺症に苦しむ人がいるということを「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のやみくろというキャラがいる自分の小説を譬えていたな。
いまさらですが、「普通、地下鉄でサリンまくか?」と思ってしまいますが、それさえ今や「普通ジャン」と答えられそうで、うろたえそうで。
希望をイチローや松井やワールドカップにだけ背負わせていていいのかなあ。