Dr里の診療所  リペア記録

ソリッド(主にフェンダー系)のギターのフレット関連を中心に、
全般的なリペア・メンテナンスの模様をアップしております。

素人の真似事ですからおおがかりな治療はできませんて。
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2012/2/23


すっかり放置状態ですここ。

さて最近のギブソンのコントロール部、なんと基盤を使っているんですね。
ピックアップからの配線やアース線はコネクターで基盤につながれています。
生産効率を上げるのが主な目的でしょうが、電気製品としてもこちらのほうが
正しいやり方ではないでしょうか?だって精密電気機器で、ポットの背面に
直接はんだ付けなんてされていたら不安ですよ。
僕はこのスタイル支持しますね、他のメーカーもやってほしいですよ。
ピックアップの 交換がコネクターで簡単にできたら便利ですもの!

ギブソン社では、定番のビンテージタイプのモデルには従来通りの配線方法、
廉価版のモデルやモダンなモデルにはこのような基盤を使った配線と、使い分けて
いるようですが、ギター業界はなかなか保守的ですね。

それにしてもさすがギブソン、ポットにまでブランドロゴが!
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2011/8/5

スタッド  リペア記録

フロイドローズのブリッジの支柱となっているネジ。
二本の太いネジで弦の強い張力を支えています。
特に左側の木ネジは直接ボディーにねじ込んでいるので、
個人的にかなり不安でした。ネジの頭もマイナスネジだし!

案の定私のストラトもネジがバカになってしまいました。
いい機会だと思い、右側のスタッドタイプに交換。
ネジ穴を埋め込むところから始めて、位置を慎重に決めて
新しく穴をあけと、神経を使う作業でした。

耐久性がアップしていい感じで派手なアーミングでも安心。
サスティンも伸びるようになったのは気のせいでしょうか?
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2011/5/8

グレコ  リペア記録

ストラトのネックが欲しいなーと思っていたら、友人の楽器店の社長が
「ジャンクだけど」といってグレコのネックをくれました。
確かに指板がはがれていてフレットもすり減っていましたので、
自分でリペアを施しました。

79年頃のものでしょうか?にぎった感じがものすごく良くて、さらに
自分の好みのフレットを打ち込んだので最高!のはずでしたが・・・
トラスロッドがものすごく固くて限界です!弦の張力に負けてこれ以上
ネックが反ったらおしまいです。

実は同じ年代のアイバニーズも同じ症状でした。(確か同じフジゲン製)
すごくつくりはいいのに、そこまで治す技術は僕にはありません。残念・・・。
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2010/12/29

ストラトのピックアップについて  パーツについて

歳をとるとともに音の好みも変わってきており、歪の量が減ってシングルコイルの
パキーンとした音に魅かれてきています。
そんな中で最近はオリジナルのフェンダーの音が好きになってきました。
いろんなメーカーだって、フェンダーの音を基準に「あと少しこうであって欲しい」
という視点でそれぞれの個性を出そうとしているわけですからね。

こういう考えになったのはたまたま手に入れたストラトについていた69タイプ、
1956年以来フェンダー社でピックアップを巻き続けているアビゲイルイバラ女史
作のPUの音に触れてからです。出力が低く透明感があり、ほとんど歪まないのに
音域のバランスがよいのか、音量はハムバッキングとおなじくらいあるように感じます。
とても個性的な音。でもこれがフェンダーの音なのだとわかったように感じました。

その後手にした別のギターに付いていた「テキサススペシャル」も同じ系統ですが、
もう少し音がまとまっていて出力も高めで使いやすかったです。
つまりフェンダーの音の中でのバリエーション。

とはいうものの、どのメーカーのPUもそれぞれ好きなんですけどね。
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2010/11/20

ウィルキンソン  リペア記録

某氏からディマジオのHS−3がついたアッセンブリーをいただいて、その後トーカイの
ボディーも入手しましたので、家にあるパーツでストラトを組み上げようとしています。

シンクロタイプは手持ちはウィルキンソンしかなかったので、新たに穴を開けなおして
スタッドを埋め込みました。ブリッジの穴を開けるのって位置決めに神経を使います。
手抜きで以前の穴を埋めた跡がわかりますね、トホホ。
ストラトはネックの幅に対して弦の幅が広くて、1&6弦が落ちやすい気がしますが、
ウィルキンソンなどはそこらへん改良されていてピッチを狭く設定していて問題なし。

やはりウィルキンソンは動きがスムーズですね!フロイドローズ以外はアーム使わないけど…。
ああ、またガラクタみたいなストラトが増えそう、どうしよう。
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2010/10/27

レリック2  リペア記録

で、そのレリックのラッカー層を剥いだら、こんな感じになりました。
69年型なのでラッカーの下にポリ塗装が施されていましたので、
木目を活かしましたがアルダーのナチュラルって何か違和感ありますね。

塗装を一枚剥いだので、生音が驚くくらい変わりました。
「カリカリ」から「バランバラン」って感じに…はいわかりにくいですね。
相変わらず金属的なんですが、ボディー全体に響くような感じになって
普通のストラトとは全く違ったとても個性的な音です。

ピックガードなどのルックス面でのマッチングは試行錯誤するでしょうし、
大分フレットも削れて来ましたので、常に手を加えつつ、次の10年も愛せそうです。

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2010/10/25

レリック  リペア記録

10年前、ふと立ち寄ったリサイクルショップで見つけたフェンダーのストラト。
69年型レリックなのにリアがハムバッキグでフロイドローズがついているなんてのも
ぜったい怪しいと思いつつも購入しました。
ジョン・クルーズのスタンプがありましたが、当時はまだ彼はマスタービルダー
ではなく「そんなビルダーフェンダーには居ないし偽者?」と思っていました。

さすがにボディー全面のクラックは自然で見事です。
その後里が酷使して(またはわざと)つけた傷やはがれもありますし、
PUやアッセンブリはピックガードごと何度も試行錯誤されています。
肝心の音は、弦振動がすべてブリッジなどのパーツに響いてて、ボディーはあまり
鳴っていない印象です。まあ、ロックですからアンプで鳴らすにはそのほうが適して
いるのかもしれないなあと思いながらメインとして使ってきました。

どうも色が好きではなくて、リフィニッシュしようとずっと思っていたのですが、
このたびついに・・・レリックなのに・・・・はい、愚かなのはわかっています!
というわけで続く。
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2010/10/6

ストラト2  リペア記録

早速ストラトにフレットを打ちました。幅がミディアムで高さのあるタイプ。
見た目はスタンダードだけどジャンボフレットのタッチで私も好きなタイプです。

メイプル指板の場合、フレットを打った後に塗装を施す事が多いですが、
今回はフレットを打った後で指板を磨いたりしたくなかったので、塗装を
先に施してからネックにフレットを打ちました。

ネックサイドの削れた部分などもそのままにしています。一部だけきれいだと
「ここだけ修理しました」って感じで全体のバランスが壊れてしまいますから。

フレットのエッジを若干立て気味にして、ネックの幅ギリギリまで使えるようにして
1弦・6弦の弦落ちを防いでいます。

自分でいうのもなんですが、ギターが生き返った感じがします。
オーナー氏も気に入ってくれるといいんですが。
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2010/10/3

ストラト 1  リペア記録

S氏所有某国産メーカーのストラトキャスター(タイプ)のフレット打ち替えの依頼です。

長年弾き込まれていてボロボロですが、それがまたものすごく魅力的!
30年ほど前のこれら国産メーカーのギターが再評価されているのが良くわかります。
今国内でこれくらいのギターを作ったら一体いくらになるんでしょうか?

それでは作業開始です。


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受け取った時点でのネック。
現在のオーナー氏が入手した時点ですでにでかいフレットに交換されていたそうです。

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フレットを抜きました。指板に塗られたラッカーのはがれや幅広いフレットの跡が目立ちます。

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指板をサンディングしてラッカー層を落としました。けっこう大変でした。
削るのはシーラー層までにとどめて、木部には達しないように注意したので、
木部にまで達した傷はそのままにしました。
ギター全体が貫禄のあるいい色合いなのに、指板だけ白い木の色だと変ですモンね。
この後指板に新たにラッカーを何層か吹いて、指板を整えました。
もちろん溝も掃除しました。 今回はここまで。
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2010/7/25

レスポール  リペア記録

オーナーによって長年使い込まれたレスポールスタンダード、カッコいいですね。
セットネックのギターのリペア初めてなんですけど、フレットのすりあわせを。
削る量は一応最小限にとどめておきましたが、もう少し削ってもよかったかな?

ご不満でしたらもう一段削りますので…いやいや勉強になりました。

本日オーナー氏にお渡ししたら直後に別の方からリペアの依頼が。
修行中の身なのにありがたいことです。
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2010/7/24

デラックス・その後  リペア記録

購入後出番がないまま半年が過ぎてしまいましたテレデラックス。
デカイピックガードの裏を配線があちこちに張り巡らされていたので
すっきりさせたくて中の配線を変えてスイッチの位置を移動しました。

スイッチの位置を変えただけでずいぶんフェンダーのギターらしくなりました。
あとはフロントはシングルコイルの音が欲しいなあ…どうしよっかな…

余談ですが、やはりフェンダーメキシコのギターおすすめしません。
以前同じくメキシコ製の70年モデルのストラトを所有していましたが、
このテレも購入後半年で全く同じ症状が!改善されていないのですね。
ネックがラッカー塗装やサテンフィニッシュのものは問題ないのですが
ポリ塗装のもので起こりやすい症状のようです。
具体的には書きませんが、ちょっとがっかりです。
まあ、そういった欠点も含めてかわいがってあげたいですね。
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2010/1/7

デラックス  リペア記録

テレキャスターデラックスです。これはメキシコ製のリイシューですが。

1972年、テレキャスターをベースに様々なギターの特徴を取り入れて
当時流行の音楽に対応できるギターとして発表されたものです。
大まかに言えばギブソンの太い音と演奏性を備えたギターです。

まず特徴的なのはストラトキャスターのラージヘッド。
ボディーのバックにもストラトの特徴であるコンターを採用。
スイッチの位置や4つのコントロールはギブソンのレスポール。
大き目のハムバッキングピックアップもギブソンの影響、というか、
このマイクのためにセスラバー氏をデザイナーとして迎えているし!
ボディーのカラーやアッセンブリーの感じはSG。
細かいですが、コントロールノブはフェンダーのアンプのものです。

あと目立たないですが、指板はギブソンのようにわりとフラットで
フレットも大きめのものが採用されています。
それまでのフェンダーがコードワークに向いているように指板に
アールをつけていたのに対して、チョーキング等を交えた
ソロ弾きに対応できるようにしています。

最近のフェンダーもあらゆるバリエーションモデルを出していて、
その見た目はテレキャスターらしくセンスも良いのになっていますが、
この頃のデザインは露骨に「寄せ集め」っぽくて趣味がいいとは言えませんね。
でもその時代感じさせてくれてとてもかわいいと思います。

弾きやすくて音もいい、良いギターですよ。
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2009/11/15

シャーベル  リペア記録

最近シャーベルのギターがフェンダー社によって復活されましたね。
当時の仕様を再現していて、購入意欲をそそられるのですが、
これ以上ギターを増やしたくないし、お金も…
というわけで以前使っていた20年前の共和商会製のシャーベルを改造しました。

改造点
1、 1ハムだったものをザグってフロントPUを増設。
2、 いわゆるコンコルドヘッドだったネックをストラトタイプのものに交換。
3、 ブリッジをジャクソン製からゴトー製に交換。
4、 PUをはじめとする電気系統、パーツを総入れ替え。

大きく4点ですが、これらに伴う細かい木工加工はかなりの数です。

とりあえずパーツが手持ちのものを使ったのでシルバーとゴールドが
混ざっているのを何とかして、ヘッドのロゴを作ればバッチリでしょう。
気分は80年代です。 ライブで使う予定はあるかなーーー?
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2009/10/14

細かいこだわり  パーツについて

配線材やハンダで音が変わる、という方も居て、それは確かにそうでしょうが
それが気にするレベルの話なのか、という面では色々なご意見があるでしょう。

人間の耳で聞き分けられない差異や、電気的に根拠のない部分にまで
不必要にこだわるのはナンセンスだと思っています。
ただ、配線材にこだわっているギターは配線自体もとてもていねいな
仕事がなされていることが多いです。あとは文化の一端ですからファッション性。
そういう意味でわかっていてこだわって居る人は好き。

さてピンボケの写真で申し訳ないですが配線材。
左から国産のワイヤー2本。
  ビニルの皮膜ですが耐熱で使いやすいし、ワイヤーの質も良いです。
  僕はこれで充分だと思います。 左はAwg22 右は少し太めでAWG20
ビンテージスタイルのクロスワイヤー。
  ストラトの配線で見た目にもこだわるならこれが好きです。
  ただ袋うちの皮膜がきれいに切りにくいのです。
フェンダーカスタムショップ等で使用しているクロスワイヤー。
  本家が採用しているのですからこれが妥当でしょう。
  でも少し外径が太いので僕はあまり好きではありません。
青いのはメッキ無しのワイヤー。
  銅線そのまんまのほうが音がいいような気もするのですが
  個人的にはメッキしたほうが好きですね。なんとなく(笑)。

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