エリザベスアーデン グリーンティ

2017/2/19 | 投稿者: 鹿苑院

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欧米人がイメージする日本というのはやはり誇張や誤解が含まれる。
例えば『アイ・カーリー』でも日本に来るエピソードがあったが、実際に日本ロケをやっていないのは誰が見ても明らかで、サムライ・ゲイシャほどベタではないにしても、「アメリカ人がイメージする日本」の範囲からは脱出しきれていなかった。

この「エリザベスアーデン グリーンティ」は日本をイメージした香りとはどこにも書いていないが、日本人の僕が嗅いでも紛うかたなき「日本」である。
名前の通り、基本的には緑茶の香りだが苔の匂いもする(実際ラストノートにオークモスが入っている)。そこからなにかこう、銀閣寺の庭で深呼吸をしたような気持ちになった。この香水はまさに東山文化である。

ひょっとしたら香水だとすら思われないのではないかというほどの軽やかな香り。どこにでも売っている上に小学生の小遣いでも買えそうな値段なのもうれしい。鹿苑院といえば茶というのが畏き辺りでも浸透してきたようだから、これは僕のためにあるような品と言えるかもしれない。
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